インテリアコーディネーターになるには、専門学校と大学、どちらが有利でしょうか。
インテリアコーディネーターの勉強ができる大学、専門学校はいくつも存在し、それぞれの学校によって資格取得率や就職実績などが異なりますので、大学と専門学校のどちらがインテリアコーディネーターになるのに有利なのか、といったことは一概には言えません。
まずは、進学先として考えている大学や専門学校から学校パンフレットを取り寄せてみたり、学校の公式サイトを覗いてみたりして、インテリアコーディネーターの資格試験の合格率や就職実績、就職サポート体制などを確認してみてください。そして、ここなら、と思える学校が見つかったら、オープンキャンパスや体験入学を利用して、実際に学校見学をし、学校の設備や学生の雰囲気などを確認してみると良いでしょう。
インテリアコーディネーターに求められる資質は、第一に美的感覚と生活感覚となりますが、それ以外にも顧客に気持ちよく希望を話してもらうためのコミュニケーション能力、建設会社や設計担当者などと打ち合わせをするための交渉力、バランス良く生活空間をデザインするための色彩感覚や構想力、商品知識やコスト管理能力など様々な資質が必要とされます。
可能ならば、今のうちからこれらの能力やセンスを磨くように心がけておくと、将来、インテリアコーディネーターになる時に役立つと思います。
2008年07月更新