検察事務官と裁判所事務官の違いはなんですか? また、検察事務官になるにはどうすればいいですか?
検察事務官は、検察官の命令を受けて事務を行ったり、検察官の補佐をしたり、捜査を行ったりする役職です。具体的には、検察官の取り扱っている事件の記録の整理・管理や調書の作成、進行中の裁判の進行管理などの一般事務などを行っています。
裁判所事務官は、裁判所における事務仕事を担当する役職です。事務局に配属された場合は、民間企業などでいうところの総務や事務の仕事をし、裁判部門に配属された場合は、起訴状の受付や記録の作成、法廷に立ち会っての事務などを行っているようです。
検察事務官を目指すのであれば、国家公務員試験の2種または3種の試験を受験して合格した後に、検察庁の採用面接を受けて検察事務官として採用される必要があります。
2008年07月更新