相談内容|女性警察官になるのは、男性がなるよりやはり難しいですか? どのくらい勉強すればな

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女性警察官になるのは、男性がなるよりやはり難しいですか? どのくらい勉強すればなれますか?

回答

 女性警察官ですが、男性警察官と比べると一般に募集回数や募集人数が少ないこともあり、場合によっては合格倍率が男性の2~3倍になることも珍しくないようです。

 採用試験に合格するためにどれくらい勉強をすれば良いのか、という質問については、現在のあなたの学力や、採用試験の内容などによって変わってきますので、はっきりとしたことは言えません。

 採用試験で出題される内容は、各地方自治体によって異なりますが、一部の地方を除くと広い範囲から基本的な問題を中心に出題される形となるようです。受験勉強にあたっては、警察官採用試験の勉強ができる予備校や通信講座などもありますので、そういったものを利用してみても良いでしょう。

 また、警察官採用試験には体力試験もありますので、そちらへの対策も必要となります。

 体力試験で良く使用される種目としては、腹筋、腕立て伏せ、反復横跳び、握力、バーピースクワット、立ち幅跳び、20mシャトルラン、1500m走などがあるようです。実際にどの種目が使用されるのかは、各地方自治体の警察が配布している受験案内を確認することで調べることができます。

 各種目の合格条件は公式には発表されていませんが、インターネットなどに書かれている受験体験者の話では、腕立て伏せの場合で2秒に1回のペースで31回、20mシャトルランで67回、とそれなりにきついものとなっているようです。ただ、女性の場合は若干条件が緩和される、途中でへたばっても続けようという姿勢をアピールすることで評価される、という話もあるようですので、今の時点で無理だと感じたとしても、あきらめずにコツコツと体力づくりをしていくと良いと思います。

 加えて、警察官の採用にあたっては身体条件による制限もあります。各地方自治体によって制限に違いはありますが、大体以下のようになるようです。

身長:男性の場合で160cm以上、女性の場合で155cm以上

体重:男性の場合で47kg以上、女性の場合で45kg以上

胸囲:男性の場合で78cm以上、女性の場合で奈良以外は基準無し

視力:両眼とも裸眼視力0.6以上、または矯正視力1.0以上

色覚:正常であること

関節及び五指の運動その他:職務遂行に支障のないこと

 こちらの条件に関しても受験案内に記載されていると思いますので、確認してみてください。

2008年05月更新

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