仕事内容について
病院から出され、患者さんが持ってきた処方せんを調剤、鑑査、服薬指導することが主な仕事です。また、一般医薬品の販売や、患者さんからの薬の相談等を受けることもあります。
仕事に就いたきっかけ
両親が共に薬剤師として薬局を経営し、幼い頃からその姿を見て育ったので、その影響が一番大きかったと思います。そして何か一生使える資格を取得したいと思い、薬剤師という仕事を選びました。
良いところ、大変なところ
まず薬の種類を覚えることが大変です。次々と種類が増えるので、まだ覚えきれていない薬も沢山あると思います。そして良いところは、やはりどこへ行っても薬剤師は一生使える資格であることだと思います。
印象に残っている出来事
初めて患者さんに服薬指導をした時はすごく緊張しました。説明の仕事や手順がよくわからずどもってしまったことを覚えています。でも患者さんに直接触れることで薬剤師の仕事をしているなぁと実感できるし、「お蔭様で良くなったよ」と言われると嬉しくなります。
仕事でのこぼれ話
場所柄、たまに芸能人が来たりします。
今後の夢・目標
私はまだ薬剤師になって2年目なので分からないことも沢山あります。なので、これからもっと勉強して患者さんに信頼される薬剤師になりたいです。
仕事人から読者へ
高校生のみなさんは、薬剤師の仕事場を見る機会はまだあまりないと思います。もし、薬剤師という仕事に興味があれば、ちょっと風邪をひいたりして病院や薬局に行った時、どんな風に仕事をしているのか実際に少し覗いてみてほしいと思います。
掲載日:2006-10-01