仕事内容について
脳卒中での麻痺などから整形外科的疾患・循環器・呼吸器・内科・難病疾患等の様々な身体的障害を持つ患者様に対して、医師の指示の下、運動療法や物理療法(電気刺激、温熱、寒冷、光線、水、マッサージなど)を行い、患者様の基本的動作能力回復を目標に毎日、頑張っています。
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仕事に就いたきっかけ
理学療法士になろうと思ったきっかけは第1に母親の影響です。母親は看護師で、家で色々な患者様の話を聞く中で、医療についての興味が湧いてきました。「自分も人の為に役に立てる仕事がしたい!」と考える様になりました。第2に自分が小さい頃からサッカーをしており、「運動を通して、人の為に役に立つ仕事がしたい!」と考え、現在の理学療法士という職業を目指しました。
良いところ、大変なところ
良いところは患者様などから「ありがとう」という感謝の言葉をいただける事です。また患者様は高齢者の方々が多く、人生の大先輩です。リハビリ中の様々なお話などを通してわたくし自身も大変勉強になります。
大変というか大事なことは、医学医療は日進月歩なので日々勉強を欠かしてはいけないというところがあります。
今後の夢・目標
今後、リハビリテーションの発展は個々(理学療法、作業療法、言語療法など)の専門性の確立・立証がカギになってくると思います。 認定理学療法士、専門理学療法士など今まで以上に専門性を高めていきたいと思っております。またリハビリテーション関連学会のみならず、様々な分野の学会などにも取り組み、専門的視野を拡げていきたいと思っております。
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仕事人から読者へ
理学療法士という仕事は大変な仕事ですが、その分、やりがいもある仕事です。少しでも興味をもってくれたら嬉しいです。1人でも多くの方に「理学療法士になりたい」と思ってもらえるようにわたくし自身も頑張ります。
掲載日:2014-02-27