文化創造学専攻(書道専修、観光専修)
女子4年制 [昼]定員25名(文化創造学専攻2専修の合計数)
文化創造学部 文化創造学科 文化創造学専攻(書道専修/観光専修)
【書道専修】
書道の書体・表現方法、書写指導を学び、文字・篆刻(てんこく)・水墨画など書道の全分野の専門技術を修得。書道の高等学校教員だけでなく、幼稚園・小学校・中学校でも書道・書写教育のできる教員を養成します。また提携校である中国美術学院への研修旅行・留学など、トップレベルの書を学ぶ機会も設けています。
また、国語の中学校・高等学校教員や、外国人に日本語を教える日本語教員の資格も取得が可能です。
◇在学生5名が日展に入選
書道専修の学生が日本美術展覧会に出展し、令和5年度は在学生5名が入選しました。書部門では8,822点の出品があり、そのうち1,112点が入選と難関です。学生同士が切磋琢磨し合い取り組むことで、日々の鍛錬が教育・文化継承につながります。
【観光専修】
旅行業務取扱管理者の資格や文化財保護、著作権などに関するデジタルアーカイブの知識やDX 技術を身につけます。地域観光資源の情報発信に必要なコンテンツ作成、ドローンによる空撮、VR やARなどの技術を学び、卒業後は地域に貢献できる公務員をめざします。
また、中学・高校英語科教員免許だけでなく、観光に関する資格や教材開発に関する技術を取得し、地域文化教育に貢献できる人材をめざすこともできます。
◇各観光地を訪れ、実践することで楽しく学ぶ
観光専修では、各観光資源地の支援により岐阜県内外(沖縄・長野・奈良・岐阜の高山、笠松など)に観光学習の拠点を設けています。各観光実践地では地産品の商品化、アーカイブ、世界遺産「白川郷」の伝統文化の理解など、実践を伴う多彩な学修を行っています。
【主専門・副専門システム】
書道専修、観光専修のある文化創造学部では『主専門・副専門システム』があります。
これは、自分が所属する「主専門(書道専修または観光専修)」とは別に、興味ある「副専門(他専攻・専修)」の科目も自由に組み合わせ、主専門と並行して履修できるシステムです。主とする専門能力に副専門の知識や技術をプラスすることで、複数の資格が取得でき付加価値が生まれ、就職の幅が広がります。