造形専攻
制作を通して造形表現の可能性を追求する
造形専攻では、立体造形の基礎知識から実践的な作品制作を行い、技術の習得と表現力をしっかりと身に付けていきます。2、3年次では工芸を中心に、陶芸、漆芸などの工芸素材を主とした作品制作を行います。素材や技法の理解にも目を向け、素材の可能性を追求することで生まれる形や表現を大切にしながら、造形制作を通した自己表現を目指します。手と道具との関わりや、人とモノとのかかわりを見つめ、そこから生まれる形を追求し、今に生きづくものづくりを行います。
立体造形を学ぶことは、他のすべての分野の基礎的な力になります。また、柔軟に他分野とかかわることのできる造形分野は、縦横かつ横断的な学びの環境の中で、モノを立体的に把握する力を身に付けます。これにより、価値観の多様化する現代社会で柔軟に対応することが可能となり、即戦力となる人材の育成が図られるのです。アイデアから作品を完成させるまでには膨大なプロセスがあり、一からモノを創り出すのは大変です。その一連の行為を日常的に積み重ねて体験することで、今を生きる社会人に最も要求されている行動力や実行力が備わっていくのです。
- 別学・共学
- 共学
- 昼/夜/通信
- 昼
- 年限
- 4年
学費
2020年度
入学金
200,000円
卒業までの総学費
5,320,000円
学費について
上記学納金以外に、後援会費、学友会費、同窓会費、学生教育研究災害傷害保険料・学研災付帯賠償責任保険料などが必要となります。
※「卒業までの総学費」とは、入学金、授業料、施設費など、入学してから卒業するために必要なすべての経費をいいます。