歴史学科
現場と実物に触れながら歴史をより深く学び、歴史の息づかいを感じる

史跡や博物館を訪問する「フィールドワーク」を実施。古文書の収集・土器の分析・調査・歴史的なものの見方を身につけます。中学校教諭(社会)、高校教諭(地理歴史)の教員免許、学芸員資格取得を目指せます。
■日本史コース
古代から近現代までの史料から日本の歴史を読み解き、人々の歩みを追体験するように学びます。城下町、神社、寺院を訪れ、歴史的建造物を見ながら、そこで展開した歴史について考え、グループごとに発表し討論します。
■東洋史コース
中国・朝鮮・インド・イスラム文化圏などアジアの文化と歴史について、政治・経済・宗教など、多様な角度から学びます。フィールドワークでは、現場で実物に触れ、取材・聞き取りを行うなど、活きた歴史を学ぶことができます。
- 募集定員
- 60名
卒業後の進路
教員、公務員、博物館や美術館などの学芸員、まちづくりプランナー、旅行代理店、マスコミ、自治体や一般企業 など
目指せる資格・検定
- ITパスポート試験
- マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS試験)
- Webクリエイター能力認定試験
- 中学校教諭免許状
- 高等学校教諭免許状
- 学芸員
注目のカリキュラム
フィールドワーク

史跡や博物館などの現場で実物に触れ、人々との取材・聞き取りを通し、その地域の歴史を学ぶ「フィールドワーク」を1年次から行います。
〔STEP1〕事前調査
調査する内容やポイント、史料の状態についてあらかじめ文献に目を通します。
↓
〔STEP2〕実施
まず学ぶのは「史料への接し方」。貴重な史料を保管してきた所有者への尊敬の念を忘れずに。
↓
〔STEP3〕レポート作成・発表
調査の成果はその都度レポートにまとめて発表します。
<フィールドワーク実績>
東海道・中山道をゆく、板橋区立郷土博物館、川越市立博物館、横浜中華街、丸の内ビジネス街、日比谷図書文化館、横浜ユーラシア文化館、唐澤教育博物館 など