医療クラークの詳しい仕事内容を教えてほしいです。また、病棟クラークと小児クラークの仕事内容の違いも教えてください。それから、クラークな看護師の補佐的な仕事もすると聞いたのですが、看護師との違いと、どの程度患者さんと接する機会があるのか知りたいです。
医療クラークの仕事は、患者と看護師、患者と医師のパイプ役を担う仕事です。医療事務などとは異なり、治療の「現場」でさまざまな業務に携わるため、直接患者さんと接する機会はとても多いです。この職業ができた背景には「看護師の不足」があり、おもに総合病院や大病院で重要な役割を果たします。
病棟クラークと小児クラークの違いですが、これは実際に働く場所が「一般の入院病棟」であるか「小児病棟」であるかという違いです。基本的にはどちらも患者さんの応対・事務処理・看護師のフォローが主な仕事ですが、小児クラークコースの場合はとくに、子どもが好き、将来子どもと接する機会の多いところに就職したい、という人に向いているといえます。 (海野)
2005年06月更新