通訳ガイドになるための資格はありますか?
業務独占の国家資格である「通訳案内士」の資格取得が必要です。
国家試験である通訳案内士試験に合格することで得られる資格ですが、簡単な試験ではありませんので、専門学校等で勉強をしてから試験に臨むとよいでしょう。
職場としては旅行会社などがありますが、現在では日本観光通訳協会などに登録して仕事を斡旋してもらうフリーランスの通訳ガイドの方が多いようです。
なお、通訳案内士は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語の10カ国語に分かれており、通訳ガイドを仕事としていないが、マイナー言語における唯一の権威ある資格であるため、それを目的に取得する通訳者もいるようです。
2016年03月更新