一年間働いて蓄えた貯金と新聞社の奨学金を利用することで、親から援助を受けずに進学することは可能でしょうか?
世の中にはさまざまな奨学金制度が存在しますので、うまく活用すれば、親御さんに頼らずに進学すること(自力進学)も不可能ではありません。
新聞奨学生と学校の特待生制度などを組み合わせることができれば、貯金を利用せずとも進学できる可能性もあります。
奨学金の支給が間に合わない入学直後の費用に貯金を回し、入学後の学費は奨学金でまかなうといった方法もあるでしょう。
進路ナビのコラム「自力進学のススメ」なども参考にして、奨学金や教育ローンに関する知識をつけ、自分なりの学費調達プランを立ててみるとよいでしょう。
なお、新聞奨学生は衣食住をまかないつつ、学費が得られる悪くない奨学金制度ではありますが、仕事が厳しいなどのデメリットも存在しますので、自分自身の体力や気力も考慮して、利用するかどうか検討していくことをおすすめします。
2015年03月更新