相談内容|専門学校への進学を親に反対されています。専門学校の長所はなんでしょうか?

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相談内容
専門学校への進学を親に反対されています。専門学校の長所はなんでしょうか?

私は放送映像系の専門学校に進みたいと考えています。 ですが、以前は医学部を目指していたため、親からは当然のように反対され、「専門学校に行くなんて信じられない。なんて世間知らずなんだろう」と非難され、どうすればいいのか分からなくなりました。 親を説得する材料としたいので、専門学校のメリットとデメリットを教えてください。

回答

 大学と専門学校の違いですが、一般的には下記の通りとなります。



○大学

・学術的な研究を行う

・実践よりも理論重視の傾向

・教養教育などにより幅広い知識と視野を養成

・修業期間が長め(4~6年)

・卒業後に目指せる職種が多い



○専門学校

・実践的、実務的な教育

・専門教育が授業時間の大半を占める

・職業と密接に関連した教育を行い、即戦力を育成

・修業期間が短め(1~4年)

・卒業後の進路が限定される



 専門学校のメリットは、短期間で実務に必要な知識や技術を身につけ、早めに社会人になれるという点となります。また、不況で求人難の時期には、大卒者よりも就職しやすくなる場合があります。

 デメリットとしては、専門分野以外の職業に就くのが難しくなる、大卒者優先で採用している企業(大手企業、マスコミ関連など)への就職が難しい、一般教養を身につけることはあまりできないといったところでしょうか。

 また、良くも悪くも専門職に就くことになるため、将来的なキャリアの幅が狭くなるのも難点と言えなくもありません。



 学歴的には、短大卒よりやや下という見方が世間一般の評価だと思われます。中には専門卒は高卒と変わらないと見下す人もいますが、新卒採用時の必要学歴や給与等を見ると高卒よりは明らかに上だと言えます。

 大学と専門学校の違いについては、進路ナビ上に「大学・短期大学・専門学校の違いって?」というコラムもありますので、そちらも読んでみるとよいと思います。



 ただあなたの場合、大学と専門学校というより、放送映像系と医学系の差異が問題とされているように思えます。

 求人状況や給与等の待遇、社会的な地位で言えば、やはり医師の方が上になることは間違いありません(その分、仕事は激務になりますが)。

 放送映像系の求人については、特に良いという話は聞こえてこず、近年の既存テレビ業界の低迷ぶりから考えると、今後、インターネットテレビが大きく発展した場合で、現在ととんとんというレベルの可能性も否定できません。

 給与等の待遇については、テレビ局本体(ほぼマスコミに強い大学卒限定採用)に就職できればともかく、下請けの番組制作会社などで働く場合は決して良いとは言えないようです。



 それらを考えると、安定志向で行くなら医師、もしくは医療職(コ・メディカル)で、どうしても夢を選びたい、それ以外考えられないということであるなら放送映像系を選んでみるとよいでしょう。

 ただ、放送映像系の場合、医療系のような分野特有の奨学金制度はなく、進学に必要となる学費や生活費を自力でまかなうのは難しくなります。そのため、そちらの進路を選んだ場合、親御さんからの経済的援助が必要になってくると思います。

 援助を引き出すためには、親御さんを説得しなければなりませんので、あなた自身でも業界のこと、将来のキャリアのことなどを調べて、説得材料を探すようにしてみましょう。

2019年06月更新

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