文系と理系って、それぞれどんな勉強をするんですか?
文科系(文系)は主に人間の文化的、精神的活動を研究対象とする学問で、理科系(理系)は主に自然界で起きる現象を研究対象とする学問となっています。
学問の領域としては、哲学、人文学、芸術学、歴史学、地理学、心理学、経済学、法学、社会学、言語学などが文科系とされており、数学、物理学、化学、生物学、工学、天文学、医学などが理科系とされています。
そのため、高校での文理選択で文科系を選ぶと、国語、歴史・地理、公民などに重点が置かれた授業を、理科系を選ぶと、数学、物理、化学、生物などに重点が置かれた授業を受けることになると思います。
高校での文理選択が、そのまま大学などでの専攻につながることも多いので、もし、将来なりたい職業ややりたいことが決まっているようでしたら、高校の時点から将来の夢に合わせた文理選択をしておくと良いでしょう。
2008年08月更新