子どもに関する仕事に就きたいのですが、就職して夜間学校に通うか、大学に行くか迷っています。 どっちがいいのでしょうか?
夜間に通うか、大学に通うか、それぞれ特徴は異なるので、どちらがいいかは人それぞれだと思います。双方の特徴を書き出して、良い面も悪い面も含めて比較して、自分に合うのはどちらか考えてみてください。
夜間学校の場合は、昼間に働きながら学校へ行けるので、金銭面での問題は解消できますが、昼間働いて夜勉強という環境は、体力的にもきつく、勉強がおろそかになることもあるので、それなりの覚悟が必要です。
大学に行った場合は、資格を取得した上で、さらに一般教養など他の知識も身につけることができるので、就職活動の際に選択する会社の幅が、高卒で就職するより広くなります。ただ、社会に出るまで4年かかるので、もし、「早く社会に出て働かなければならない」理由があって夜間を選ぶのであれば、2年制の短期大学や専門学校へ通い、将来に繋がる資格を取得するという方法もあると思います。
子どもに関する仕事に就きたいということですが、「子どもと関わる」と言っても多くの職種があります。資格取得が必須の仕事もありますし、当然その職種によって、有利になる進路の選び方も変わってきます。
まずは自分が将来どんな形で子どもと関わりたいのかを考え、そこへたどり着くには、どの道が一番良いのかを学校の先生に聞いたり、進路情報誌やインターネットを利用するなどして調べてみてください。(とさ)
2006年12月更新