埼玉工業大学の先輩・先生の声

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0120-604-606(入試課)  
E-mail
nyushi2@sit.ac.jp  
URL
http://www.sit.ac.jp/  

先輩の声

様々なトラブルの原因を究明。都市ガスの安全を支える仕事です。

永島健人 さん / 生命環境化学科 / 東京ガス株式会社・2015年度卒業

先輩

 東京ガスの基礎技術研究所で、技術的なトラブルの原因究明を行っています。私の担当は、土壌や水質の化学分析。配管の腐食などが発生した場所の土や水のサンプルから、腐食に影響を及ぼす物質の濃度などを調べます。難しいのは、サンプルを分析する前に行う加熱などの前処理。少しでもミスがあると正常に計測できなくなってしまうのですが、ミスの原因を分析し、うまくいった時は苦労が報われる瞬間ですね。
 もともと現場でパイプラインの維持管理を行う部署を希望していたので、研究所に配属されたときには驚きました。とはいえ大学時代からのモットーは「常に自分から動く」こと。少しずつ仕事を覚えながら社内で取得が推奨されている「ガス主任技術者」の資格も取得。人々の生活の基盤を支えるという仕事のやりがいが、段々と見えてきました。

(掲載年度:2018年度)

”とんがった”感性が時代を動かす挑戦の原動力に。

長井琢真 さん / 情報システム学科 / 本田技研工業株式会社・2015年度卒業

先輩

 私が入社した本田技研工業の一番の魅力は”とんがった”ところにあります。常に新しいことに挑戦する企業姿勢と会社説明会で、ひときわ熱くものづくりについて語る先輩社員に惹かれて志望しました。今は配属前の研修として、様々なセクションで経験を積み、会社全体の業務を把握しているところです。4月からは生産技術開発を行う部署に配属される見通し。大学時代、効率を落とさず無線通信を小型化する研究を行っていたので、将来、この技術を応用して生産ラインの小型化を図ったり、電力事情が異なる海外での新工場の立ち上げ事業などに役立てたいと考えています。大学の4年間は、自分の興味や得意分野に特化して学べる特別な時間です。学生のうちに、”とんがる”ことが新しい挑戦を恐れないエンジニアへとつながる道だと思います。

(掲載年度:2018年度)

妥協せず就職課に通いつめ理想の企業に出会うことができた。

根岸佳奈 さん / 心理学科 / 株式会社小泉北関東・2014年度卒業

先輩

バス・トイレから配管、照明、建材など住宅で使われるあらゆる住宅設備機器を扱う商社で、営業補助を中心に取り組んでいます。お客様は、工務店や工事業者の方々が大半。直接来店される方の対応もするのですが、専門的なご相談に対し、営業スタッフやメーカーと相談しながら、要望を満たす商品をご案内できた時は、達成感を感じますね。人と接する機会の多い仕事ですので、心理学科で学んだ知識や経験が私を支えてくれています。
 実は就職活動はかなり悩みながら進めていました。そこで支えてくれたのが就職課の方々です。本当にこの会社でいいのか、もっと自分に合う会社があるんじゃないか。就職活動時なら誰もが抱える悩みかと思いますが、就職課でしっかり相談に乗って頂いたことで、自分自身満足できる今の職場に巡り合えたと感じています。

(掲載年度:2018年度)

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先生からのメッセージ

文系・理系の知見を融合した研究で創造的な社会を実現

田中克明 先生 / 人間社会学部 情報社会学科 准教授

先生

 ものづくりをはじめとする人間の創造活動を、コンピュータの技術で支援したい。私の研究の原点は、そんな想いにあります。
 私が取り組んでいるのは、コンピュータで文章の構造を解析する「テキストマイニング」。たとえば人工衛星などの設計会議では、「部品の選定」から「実験の計画」まで、回を重ねるごとに議論のトピックが移り変わっていきます。こうした会議の議事録など、時間経過とともに蓄積された文書を解析することで、トピックが変化していくパターンを抽出することが目的です。トピックの変化は、人間が思考を重ねたプロセスそのもの。文書の解析に「時間」という軸を加えることで、人間がものをつくる際の思考・実践のプロセスが解明できるかもしれません。そして、そのプロセスを応用すれば、ものづくりを円滑化するシステムが生まれるかもしれません。
 また、メディアの専門家ではない一般の人々が、自らの言葉や表現を発信できるインタラクティブ・メディアの開発も行っています。黒電話を用いて人々の言葉を蓄積する「テレフォノスコープ」は、電話機に接続したスマートデバイスから音声で質問を流し、受話器を手に取った人に回答してもらう仕組み。商店街のイベントなどで人々の生の声を集積・発信していくことで、地域の活性化にも役立てました。人文系・理工系の知見を融合した研究で、より豊かでクリエイティブな社会の形成を目指しています。

(掲載年度:2018年度)

現実と仮想を自在に行き来するインタフェース

鯨井政祐 先生 / 工学部 情報システム学科 准教授

先生

 専門はヒューマンコンピュータインタラクション。人間とコンピュータをつなぐための研究分野です。たとえばスマートフォンやタブレットは優れたインタフェイスですが、それらはすべて "平らな画面" であることが前提とされています。画面を見たり、タップすることはできますが、それ以上のことはできないのです。私が研究しているのは、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)を利用して、"普段と同じ動作"で画面を操作することができる技術。そのひとつが、ARを用いたデジタル付箋です。メモ書きした紙の付箋を画面に貼るだけで、即座にデジタル付箋化したり、紙と同じようにデジタル付箋を手で貼ったり、はがしたりすることができます。ARの技術に小型カメラで手の動きを検出する技術や、画像処理技術などを組み合わせることによって実現しました。理想とするのは、自然に現実社会と仮想社会が融合する技術。今の技術では、物の重みや触れた際の感覚などは再現できませんが、いずれ人間の感覚も仮想世界の中に再現できるようになるのではないかと考えています。このような人間の持つ再生感覚を利用した技術開発のために期待しているのが、人間の錯覚やユーザ体験を専門に研究している学者との共同研究です。埼工大には情報社会学科や心理学科も設置されており、現在は次世代の自動運転車のインタフェースについて、このような学科を横断した共同研究を進めています。将来はこれをさらに推し進めて、まったく新しいインタフェースの開発を行なっていきたいと考えています。

(掲載年度:2018年度)

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