萩原 易雄

物事を身につける鍵は積極的・自発的行動

木製家具製造業萩原 易雄さん
・秋田市生まれ ・大学卒業 ・銀行に内定するも就職せず ・家業継ぐため帰省 ・現在に至る ・就業しながら教師としての手伝い ・学術団体に加盟 ・各種団体に参加 ・同業者組合の役員
年齢
50歳代後半
勤務時間
1日約12時間
賃金
351~500万円

仕事内容について

 木製の家具を製造し販売すること。まず初めに営業としてクライアントを見つける→クライアントの希望内容を確認する→その概略を検討する→デザインと作図をする→それらをクライアントと検討・確認を図る→予算を検討する→見積もりをする→それらの承認を得る→製造に取りかかる→工場担当者と製造の打ち合わせをする→材料の吟味をする→加工方法を検討する→加工進捗を確認する→仕上げをする→完成品を確認する→納品する→クライアントの了承を得る→了解金額を請求する→お金を領収する→すべての経緯を記録する

仕事に就いたきっかけ

 40年近く前、輸出入の決済業務が主な銀行の内定を得た。しかし、零細であるが代々の家業もあった。銀行業務の勤続が長くなれば、その業務責任が多くなってきた状況を前に退職をすることは、勤務先にとっても自分自身にとっても良いこととは考えなかった。そのため、銀行の内定をお断りして家業に就き、現在に至る。

良いところ、大変なところ

 仕事の経験を積み重ねてくると修練度が増し、クライアントのみならず自分自身の満足度も増してくる。その反面、デザインや加工技法、製品完成度向上には常に研鑽を求められるが、自分の資質も向上するものである。経営面からは、物作りの満足では済まないお金の工面等が大きな問題であり、この条件を滞りなく進めることが絶対必要なことである。経営上お金の問題は、お客様のみならず従業員にも大きな迷惑を掛けることとなる。最終的には自分の仕事(事業)と自分自身の信用失墜となる。経営的に不測の状況を作らない努力が大変なことである。

印象に残っている出来事

 担当した仕事を周囲が想像している以上の完成度で成し遂げたこと。
 (例:秋田県立大学図書館秋田校舎、本状校舎2校舎完成に関わる。

仕事でのこぼれ話

 大きな規模の仕事や、加工技術水準の高い仕事ばかりではなくとも、常に知識欲や技術の改善を心にとめて対応していると、必ずそれらを活用する機会があるものだ。

今後の夢・目標

 一緒に仕事をしているスタッフ共々、満足感・達成感の大きいことを連続していきたい。

仕事人から読者へ

 すべての職種に共通していることであるが、積極的・自発的行動が欠けていると何事も身につかないし、勤務するべき事業所は、あなたには大きな期待をしないこととなる。資格取得は必要であれば、そのときの自分の努力で得られるものと考える。

掲載日:2006-10-01

お仕事ワンポイント!

仕事で接する人

  • (クライアント)一般消費者
  • 事業経営者
  • 医師
  • 官公庁職員及び首長
  • 建築設計家
  • デザイナー等

必需品

多くの体験、積み重ねた知識、全方位にわたる出来事に対する興味

大事にしているものは

協力してくれるスタッフと事業所

趣味

内容が難しいと思える書物の読書、未熟な英作文

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