グラフィックデザイナーの仕事は幅広い
私は現在、書籍の装丁や雑誌の誌面レイアウトから、T-シャツのデザインまで手がけています。デザインの仕事は人によって扱う内容や範囲が異なるため、「これがデザイナーの仕事です」とひとくくりにできないところはありますが、基本的には企業や出版社などから依頼を受けて仕事をします。
デザインはコミュニケーション 熱意があれば誰でも目指せる!!
1975年生まれ。秋田県出身。デザイン系専門学校を卒業後、株式会社スタジオ・ギブ入社。ファッションやスポーツなどの雑誌のレイアウトやデザインを担当。2007年よりデザイン事務所「Konda design office」を立ち上げ、フリーのグラフィックデザイナーとして活躍している。
私は現在、書籍の装丁や雑誌の誌面レイアウトから、T-シャツのデザインまで手がけています。デザインの仕事は人によって扱う内容や範囲が異なるため、「これがデザイナーの仕事です」とひとくくりにできないところはありますが、基本的には企業や出版社などから依頼を受けて仕事をします。
出版社の編集者や広報担当の方などから依頼を受けて仕事を始めるため、依頼主がどのようなデザインを求めているのかを把握し、それを具体的にデザインすることが求められます。そのため、事前に相手の意向をどれだけくみ取れるかがポイントになります。依頼主の話をしっかり聞き、理解できるコミュニケーション力が必要です。
小学生の頃、壁新聞を作った際、「読みやすい」と先生に評価されたことがきっかけで、デザインの面白さに気付きました。しかし、両親が公務員を希望していたため、高校卒業後は公務員採用試験を受けるつもりで予備校に通いました。けれどもデザイナーへの思いをどうしてもあきらめきれず、両親の反対を押し切り進路変更。自分で学費を貯め、20歳で仙台の専門学校に入学し、デザイナーを目指しました。
卒業後は、東京の会社で雑誌デザインの仕事がしたかったので、就職活動中は仙台から自分の作品を持って東京へ行き、いろいろなデザイン事務所で「お金はいらないから雇ってください」と熱意を伝えていました。そうした姿勢に共感していただけたのか、あるデザイナーさんに知り合いのデザイン事務所を紹介してもらえることができたんです。今を思えば無茶をしましたが、あきらめない熱意があれば、自分の道は拓けてくると思います。ですから、皆さんも諦めずに自分の夢に向かって頑張ってください。
“好き”だけでは“好き”を仕事にできない、とにかく“描き続けること”が大切
自分の世界を伝えていきたい
将来は自宅で教室を開くのが目標です
デザインはコミュニケーション 熱意があれば誰でも目指せる!!
探求心こそ、第一歩。
得意分野を磨いて自信を持ってほしいです
チーム全体で作ったものを合わせ、実際に動いているところを見るのが醍醐味!
こだわりのある、目標とされるCGを作りたい
物事を身につける鍵は積極的・自発的行動
女子高生向きの雑誌を大量に読んでます
マンガを描くようになって、前より深く考えるようになり、楽しくなりました。
読者のことを一番に考えて、作品に込めた「好き」がちゃんと伝わる漫画を届けたい
記事には書けないような話まで聞ける