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東放学園専門学校 先輩・先生方の声
先輩・先生の声
キミへのメッセージ
先輩からのメッセージ
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海外に通用する作品をつくりたい
- (株)TBSスパークル/プロデューサー/『下剋上球児』『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』『最愛』(TBS系)
- 新井順子さん
- (株)TBSスパークル/プロデューサー/『下剋上球児』『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』『最愛』(TBS系)
- 新井順子さん
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Q.プロデューサーとはどんな仕事ですか?
A.企画を立てて、スタッフを集めて、キャスティングして、台本をつくって、編集チェックして、予算管理をして、宣伝を考えて…たくさんありますね。ひと言で表すと、0を1にするのがプロデューサーで、1を2にするのが監督(ディレクター)というイメージ。常時3~4企画を動かしながら、いっぱい種を蒔いて、それが2年後、3年後にどう花開くかという仕事です。最近は配信などもあって、視聴率だけで価値を測れない時代になってきたので、ドラマ終了後の二次展開も考えます。先日も『MIU404』(TBS系)で使用したメロンパン号が全国をまわったんですが、「この車もったいないので展示とかできないですか?」と提案したら、いろんな人が動いてくれて。採用されるかはわからないけれど、とにかくアイデアを出すようにしています。
Q.東放学園での思い出は?
A.バイト先にいたおもしろい人生の人に張り付かせてもらって、ドキュメンタリーを作ったんです。評価は高かったんですが、尺がオーバーして賞は逃しました(笑)。当時は、『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)の現場でアルバイトをしたり、『義父のいる風景』(TBS系)で助監督をするなど忙しかったですね。
Q.この仕事をめざすうえで大事なことはなんですか?
A.自分の意見をちゃんと持っていること。こういうものがつくりたいという強い意志を持って、旗を振っていかないと誰もついてこないので。役者さんはものすごく考えて現場に入られるので、それ以上に台本を読み込んで全体を考えることが必要です。本打ちでは脚本家と監督とアイデアを練り、現場では監督や役者とセッションして、よりよい作品に仕上げていく。ドラマは総力戦です。あとはやっぱり人柄ですね。プロデューサーに限らず、次も一緒に仕事がしたいと思ってもらうことは大切ですね。
Q.今後のさらなる目標や夢があれば教えてください。
A.新しい何かにこだわった作品づくりを行い、そしてそれを多くの人に知られることが大事かなと。今はNetflixやDisney+、Amazonプライムのストリーミングサービスという方法もあるので、それらも利用しながら世界に通用する作品をつくりたいですね。掲載年度:2024年
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現場をスムーズに進めるため 行動するのも大事な仕事
- (株)ビデオスタッフ/テレビカメラマン/フジテレビ系『真夏のシンデレラ』/日本テレビ系『コタツがない家』
- 平山航己さん
- (株)ビデオスタッフ/テレビカメラマン/フジテレビ系『真夏のシンデレラ』/日本テレビ系『コタツがない家』
- 平山航己さん
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Q.テレビドラマのカメラマンをめざしたキッカケは何ですか?
入学当初はバラエティ番組のカメラマンになりたかったんですが、「ドラマ制作」の授業が刺激的で。講師の田中文夫先生から1枚1枚画を丁寧につくっていく奥深さを学びました。たとえば泣き芝居があるときは、その空気感を演者以外も全員でつくるし、想像以上にチーム感があって。そういう一体感がいいなと思ったんですよね。
Q.現在の仕事内容を具体的に教えてください。
おもにカメラ周りのアシスタントやフォーカスを担当しています。最近はテレビドラマでも配信系でもシネマカメラやシネマレンズを使用するなど、カメラ機材が映画寄りになってきていてボケ感が強く、ピント合わせが難しくなってきて日々奮闘してます。
Q.カメラアシスタントの仕事で心がけていることは何ですか?
撮影がスムーズに進むように考えて行動することです。カメラの導線やアングルを予測してセッティングするのはもちろん、最近は有線ではなくワイヤレスで映像を飛ばすことが多いので、万が一映像が飛ばなかった場合も撮影の流れが止まらないよう、第2・第3の手立てを考えておきます。そういった動きが撮影時間を短縮することにつながると思います。
Q.どんなときにやりがいを感じますか?
ドラマのエンドロールに名前が出た瞬間はうれしいですね。Huluオリジナルストーリー『新・信長公記 外伝』を撮らせていただく機会があって。チーフカメラマンをやらせていただいたんですが、思いどおりの画がキマったときは達成感がありましたね。とくに引きの画は個人のセンスが問われるので、自分なりのアングルにもこだわりました。
Q.この仕事をめざす方にアドバイスをお願いします。
学生時代の経験が思わぬところで役に立ったりするので、今のうちにいろいろな場所へ行ったり、たくさん遊んでおくといいと思います!掲載年度:2024年
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さまざまなコンテンツをつくってラジオの面白さを伝えたい
- プロデューサー/イベント『オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』 生配信公演『あの夜であえたら』
- 石井玄さん
- プロデューサー/イベント『オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』 生配信公演『あの夜であえたら』
- 石井玄さん
Q.現在の仕事を教えてください
A.エンターテインメント開発部という部署で、イベント、グッズ、本、ポッドキャストなどの制作に携わっています。要するになんでも屋。一人で年間35個くらいの企画を実施していて、非常に忙しいです。ラジオを含め、マスコミの広告収入が下がっているなか、放送以外のところでラジオ局の収入を上げていって、今後もラジオ放送を続けていこうという取り組みです。今はさまざまなことにチャレンジして何が一番効果が高いか試行錯誤しています。もちろん、その根本にはラジオってこんなに面白いものなんですよとアピールしたいという思いがあります。
Q.以前は制作会社でラジオ番組のディレクターをされていましたね
A.『オールナイトニッポン』をはじめ、多いときで週に6~7本の番組を担当していました。ただ、10年やったところで、番組でできることはやりつくしたという思いを感じたんです。それなら外に出て、ラジオが注目されるような別のコンテンツをつくろうと思いました。
Q.東放学園在学中はどんな番組を作っていましたか?
A.エコをテーマにした課題で、エコトママンというキャラクターと公害怪獣が戦うラジオコントを作ったり、クラスメイトの実家に行ってお母さんに出演してもらう番組を作ったり(笑)。実現できなかったものもあるけど、学園祭や授業でとにかくいろんな企画を出しました。当時、制約の多い教育現場で、どうしたら企画を実現できるのか知恵を絞った経験は、今の仕事のやり方にもつながっていますね。
Q.ラジオ業界をめざす学生にアドバイスするとしたら?
A.今、ラジオ業界は多角的な取り組みをしています。ラジオの放送だけではやっていけない時代なので、これからはさらにいろいろなものが求められると思います。その意味では、ラジオが好きなのは当たり前として、映画を観たり、本を読んだり、さまざまなエンターテインメントに触れておいた方がいいと思います。
Q.最後に今後の夢を聞かせてください
A.現在、いろいろな業界の方と仕事をさせてもらっているので、そういう方たちと一緒に、まだ誰もつくったことがないようなめちゃくちゃ面白い音声コンテンツをつくりたいですね。掲載年度:2023年
先生からのメッセージ
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実践的な授業をとおして、モノづくりの知識や技術を思う存分吸収しよう!
- 津田周二先生
- 津田周二さん
テレビ美術科は、大道具を中心としたモノをつくる実習授業の多い学科です。学生たちは、授業時間以外でも空いている時間は常にモノ作りに没頭しています。現場とのつながりもテレビ美術科の大きな特徴。テレビ・舞台・映画など業界の第一線で活躍している講師陣による実践的な授業をとおして、学生たちにはいろんな知識、技術を吸収して、自分の力にしていってもらえたらと思っています。
掲載年度:2024年
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機材初心者大歓迎!ドラマ、バライティ、音楽番組のプロから撮影・編集が学べます
- 松本侑樹先生
- 松本侑樹さん
放送技術科には、現場で活躍中の現役スタッフが教える授業が豊富にあります。TBSやテレビ朝日のドラマ、バラエティ、音楽番組などを担当する方が一から指導。私自身も、フジテレビの報道やバラエティ番組の編集に携わっていました。放送技術科というと、機材に強いイメージがありますが、学生の中には入学するまで撮影・編集機材に触ったことがなかったという人も多くいますので、安心してこの世界に入ってきてください。
掲載年度:2024年
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現場さながらの雰囲気のなかで、コンサート・演劇・テレビの照明を学ぼう!
- 伊東佳那子先生
- 伊東佳那子さん
本科は、学生と先生たちの仲が良く、学生たちは授業のことだけでなく学校や私生活などいろいろと相談に来ます。ですが、授業の時間は現場そのもの。卒業後すぐに現場で活躍できるよう、プロと同等レベルの指導を心がけています。オンオフはしっかりしているので、ご安心ください(笑)。私も東放学園3年目で、みなさんと比較的年齢も近いので、オープンキャンパスにお越しの際は気軽に話しかけてくださいね。
掲載年度:2024年
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