先生・先輩
先輩の声
自分で調べて、考えてやってみるのが大学の学び方
- 楠本 巧さん
- 子ども発達学科
- 東大阪大学柏原高等学校

一歩前に踏み出す力を養う
将来の夢は、子どもと関わる仕事に就くことです。太成学院大学では保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の3つの免許が取れると知り、入学しました。よく高校と大学の学びは違うと言われます。高校までは「教わる」、大学は「自分で学ぶ」です。そこで「まずは自分でやってみよう。調べてわからなかったら、先生や仲間に頼ろうと」と決めました。何かを学ぶときに最も大切なことは、常に問題意識を持つことです。そうすることで、先生に一歩踏み込んだ質問もできます。自分から学ぶうちに、ニュースで身にする「虐待」や「発達障がい」などの単語が線でつながり、子どもを取り巻く課題を立体的に理解できるようになりました。今後も様々な機会に自分から主体的に考えて行動し、夢に近づきたいです。
(掲載年度:2022年度)
患者様のことを第一に考えられる看護師になりたい
- 長田 有加さん
- 看護学科
- 大阪国際滝井高等学校

倫理観・道徳観を育てる
私はいろいろな大学のオープンキャンパスに参加しました。その中でも、太成学院大学はアットホームな雰囲気で、自分に合っていると思い入学を決めました。授業が多く忙しい毎日ですが、演習では学生同士で看護師役と患者役に分かれてバイタルサインを測定するなど楽しく学んでいます。また、病院実習では、さまざまな看護師さんや患者さまと接し、自己の看護観も深まりました。入院中は、いろいろな制限があり、我慢しなけらばならないことも多くあります。そんな入院生活も患者さまには、前向きに毎日を過ごしてもらいたいと感じました。この経験から、患者さまに寄り添い、できる限り患者さまの生きがいを奪わない看護師になるのが私の目標になりました。
(掲載年度:2022年度)