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文化学園大学 先輩・先生方の声
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未来のファッション界を変容させる力をつける
- 教授
- 砂長谷由香先生
- 教授
- 砂長谷由香さん
【未来のファッション界を変容させる力をつける】
-新たなファッションを創造(クリエイション)していくための原動力
ファッションという言葉が包括する領域は、とても広くて深いものです。デザインを考えたり、つくるだけではありません。ファッションクリエイション学科の学びの分野には、「テキスタイル」「パターン構造」「縫製技術」「デザイン」「装飾技術」「ファッション画」「着装評価」などがあり、各分野内にはさらに細分化された領域があります。そうした広範囲におよぶ服づくりの世界を知ることで、より良いクリエイションに繋げることができます。
本学科は、長きにわたってファッションを探究してきたノウハウがあります。たとえ些細なことでも、興味があれば学べる環境が整っていて、100人いれば100通りの学び方ができます。幅広いファッションの領域を網羅しているからこそ、その中から自分だけの問いが見つかるでしょう。ここで身につけた知識や技術は、学科名が示すように、新たなファションを創造(クリエイション)していくための原動力になるはずです。
【この学科での学び】
-常に変化し続けるファッションの世界に対応した実習や講義を展開
ファッションクリエイション学科が目指しているのは、アパレル、繊維、ブライダルなどを含むファッション業界の発展と、それらが関連する流通、消費環境の質向上に貢献できる人材の育成です。
カリキュラムは、1年次でファッションにまつわる基礎をしっかり身につけた上で、2年次から将来の目標に合わせて興味のある科目を履修できる「横断型履修システム」を導入しています。ファッションの世界は常に変化し続けていますから、時代や社会のニーズに対応していくために、常に最新の動向をキャッチアップした講義も展開しています。
学生の中には、日頃の学びで積み重ねた知識やスキルを発揮してオリジナルブランドを立ち上げたり、産学連携プロジェクトに参加して企業とコラボレーションしたりと、自分がやりたいことに打ち込む人がたくさんいます。学んだ成果をアウトプットしてみることで発見もありますし、それが新たなクリエイションやさらなる知的好奇心に繋がっていくのです。掲載年度:2023年
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建築やインテリアを学ぶことは、人や社会を考えること
- 准教授
- 種田 元晴先生
- 准教授
- 種田 元晴さん
【建築やインテリアを学ぶことは、人や社会を考えること】
-等身大のスケールで問いを検証する
小説家は、場所の意味を変える存在だと言われています。舞台となる地域に物語を付加することで、何もなかった場所に意味と価値を与えるからです。建築も同じで、建物を作ることでその場所がもともと持っていた意味を変えたり、より良くしたりと、これまでにない価値を生み出すことができます。
これは、建築だけでなくインテリアも同じです。見慣れた場所に新しいテーブルや椅子がやってきたら、空間の雰囲気ががらりと変わって、新しい物語が生まれるでしょう。どちらにも生活者の目線で考えることが共通していますし、ここに建築やインテリアの意義があると思っています。
建築やインテリアを学ぶことは、等身大のスケール、つまり人間の大きさを基準にして、他者や私たちが生きるこの世界を捉えることでもあります。想像力を膨らませて、「この場所にはどういったものがふさわしいのか」と自分なりに問いを立て、検証していく行為は、同時に人や社会を考えることでもあると言えるでしょう。
【この学科での学び】
-工学系とも美術系とも異なる空間づくり
建築やインテリアは、空間をデザインすることを通じて学ぶことの多い学問ですが、単にものづくりのスキルを身につけることだけを目的にしているわけではありません。本学科は、空間に意義を与える創造性を導く視点や思考力を育むことを大切にしています。
その特長の一つは、工学的な知識や審美的感性だけでなく、工学系とも美術系とも異なる「生活造形」から空間を考えることに重点を置き、生活者としての視点を大切にした「心地よい空間のあり方」を追究していくことです。そのためには自らが手を動かし、優れた空間の事例を体験することが大切です。先人たちが残してくれた知恵に触れ、理想とする空間のあり方を想像し、創造する鍛錬を繰り返していきます。
その鍛錬の方法に決まったルールはありません。ですが、一定の「かた」はあります。私たち教員は、学生のみなさんの自由な発想に対して議論を投げかけ、「かた」を示すことで、その発想を研ぎ澄ませる手助けをしたいと思っています。教員自身も、みなさんと共に学びより良い「かた」を模索することが喜びです。掲載年度:2023年
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自分なりの「問い」を立て、生きる力にする
- 教授
- 加藤 薫先生
- 教授
- 加藤 薫さん
【自分なりの「問い」を立て、生きる力にする】
-正解を探すだけでなく、問い続けよう
大学で学ぶ「問い」とは何でしょうか。「問い」を立てる力は、学業のためだけでなく、社会に出てからも欠かせません。働く意義や目的は人それぞれかもしれませんが、どのような職業や立場でも、社会や人とか変わっていくということに変わりはなく、その行為の根本を辿ると「社会をより良くする」「誰かの役に立つ」といったことに繋がっていきます。では、そのためにどうすべきかと考える糸口となるのが、自分なりの「問い」を立てることなのです。
「問い」は、立てるだけでなく、育てて行く過程も大切です。はじめは素朴なものでも構いません。国際文化・観光学科のある学生は、飲食店でのアルバイトがきっかけで「敬語」に興味を抱き、ホスピタリティ分野での言葉遣いはどうあるべきかをテーマにした卒業研究に取り組みました。文献を読んだり、他者とのディスカッションを重ねていくうちに、素朴だった「問い」は次第に研ぎ澄まされていきます。そうやって導き出された答えはより本質に近づき、学生自身の力になったことでしょう。
【この学科での学び】
-机上の学びだけでは得られない経験を積む
社会で活躍するために必要な力をはぐくむため、本学科では実践を通じて学ぶ機会を多く設けています。例えば、2・3年次で開講している必修科目「プロジェクトセミナー」では、観光やホスピタリティの現場との協働を通して、机上の学びだけでは得られない生きた経験を積むことができます。授業で学んできたことを実地で生かして理解を深めると同時に、プロの仕事に触れることで「もっと学びたい、もっと力をつけたい」と、学生たちは大いに刺激を受け、その後の学習にもますます意欲的に取り組むようになります。
セミナー科目としては、3年次から始まるゼミナールもあります。卒業研究の足がかりともなる「国際文化・観光基礎セミナー」では、観光や文化の様々な分野から自らの興味や関心を選び取り、学生それぞれが抱いた「問い」を追究していきます。ゼミナールは、一人きりで調べものをしたり、悶々と考え続ける時間ではありません。たとえ未完成でも、その時々の自分なりの仮説を教員や仲間にアウトプットしてリアクションをもらうことで、考えるべき要点や道筋がよりクリアに見えてくるのです。掲載年度:2023年
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