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埼玉県 私立大学
埼玉工業大学

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先生・先輩

先輩の声

幅広いコーヒーの知識を得て自分自身の可能性を広げていきたい

 研究以外にも学園祭の実行委員やボランティア活動など、精力的に過ごした学生時代。就職後も常に挑戦をし続けたいと思い、直営農園で苗木を育てることから製造・販売・文化の創出に至るまで、一貫したコーヒー事業を展開しているUCCを志望しました。現在は、環境への取り組みにも注力している滋賀工場で、缶飲料の製造に携わっています。機械による効率化が進んでも、最終チェックに人の目は欠かせません。品質への高いこだわりと責任感が養われる仕事です。業務の傍ら、社内資格である「コーヒーアドバイザー」の資格取得を目指して勉強中です。今後は資格と大学で学んだ植物の知識を活かし、農園でのコーヒー栽培にも携わってみたいです。

(掲載年度:2019年度)

大学で学んだITの専門知識を武器に最先端のシステム開発に挑戦したい

 システム開発エンジニアとして、法人向けサービスの開発を担当しています。手がけているのは、内線電話サービスをモバイル機器で提供するためのシステム。リリースに向けて、システムの検証や試験などを行っています。仕事ではITの幅広い専門知識が必要となるため、情報システム学科で学んだ知識がすべて活かされていると感じています。
 今はまだ先輩から指導を受けている状況ですが、開発の流れをすべて経験し、ひとつでも多くの仕事を自分の責任で実行できる力を身につけたいです。その目標にに向けて毎日勉強に励んでいます。最先端のサービスを提供するとともに、システムを守り続けられる存在になりたいと思っています。

(掲載年度:2019年度)

大学時代に身につけた専門知識を大いに活用して地域社会のIT化に貢献したい

  • 杉澤熙基さん
  • 心理学科
  • 株式会社NTTデータ・2016年度卒業

 大学で心理学を学んだ経験を活かせる就職先を探して、NTTデータを選びました。現在は、公共機関で使うITシステムの基本設計の仕事に従事しています。
 主な業務は、お客様の希望をヒヤリングし、設計書に落とし込むこと。プログラミングに関する技術的な内容をわかりやすく説明して、お客様と現場の調整をはかるのが私の役割です。この仕事の面白さは、システム開発に最初から最後まで関われること。100人以上のメンバーと一緒に「ものづくり」の醍醐味を味わえます。内部、外部と交渉する場面も多く、大学で身につけた「心理学」と、「プログラミング」の専門知識を大いに活用できています。

(掲載年度:2019年度)

先生からのメッセージ

文系・理系の知見を融合した研究で創造的な社会を実現

  • 田中克明先生

 ものづくりをはじめとする人間の創造活動を、コンピュータの技術で支援したい。私の研究の原点は、そんな想いにあります。
 私が取り組んでいるのは、コンピュータで文章の構造を解析する「テキストマイニング」。たとえば人工衛星などの設計会議では、「部品の選定」から「実験の計画」まで、回を重ねるごとに議論のトピックが移り変わっていきます。こうした会議の議事録など、時間経過とともに蓄積された文書を解析することで、トピックが変化していくパターンを抽出することが目的です。トピックの変化は、人間が思考を重ねたプロセスそのもの。文書の解析に「時間」という軸を加えることで、人間がものをつくる際の思考・実践のプロセスが解明できるかもしれません。そして、そのプロセスを応用すれば、ものづくりを円滑化するシステムが生まれるかもしれません。
 また、メディアの専門家ではない一般の人々が、自らの言葉や表現を発信できるインタラクティブ・メディアの開発も行っています。黒電話を用いて人々の言葉を蓄積する「テレフォノスコープ」は、電話機に接続したスマートデバイスから音声で質問を流し、受話器を手に取った人に回答してもらう仕組み。商店街のイベントなどで人々の生の声を集積・発信していくことで、地域の活性化にも役立てました。人文系・理工系の知見を融合した研究で、より豊かでクリエイティブな社会の形成を目指しています。

(掲載年度:2018年度)

現実と仮想を自在に行き来するインタフェース

  • 鯨井政祐先生

 専門はヒューマンコンピュータインタラクション。人間とコンピュータをつなぐための研究分野です。たとえばスマートフォンやタブレットは優れたインタフェイスですが、それらはすべて "平らな画面" であることが前提とされています。画面を見たり、タップすることはできますが、それ以上のことはできないのです。私が研究しているのは、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)を利用して、"普段と同じ動作"で画面を操作することができる技術。そのひとつが、ARを用いたデジタル付箋です。メモ書きした紙の付箋を画面に貼るだけで、即座にデジタル付箋化したり、紙と同じようにデジタル付箋を手で貼ったり、はがしたりすることができます。ARの技術に小型カメラで手の動きを検出する技術や、画像処理技術などを組み合わせることによって実現しました。理想とするのは、自然に現実社会と仮想社会が融合する技術。今の技術では、物の重みや触れた際の感覚などは再現できませんが、いずれ人間の感覚も仮想世界の中に再現できるようになるのではないかと考えています。このような人間の持つ再生感覚を利用した技術開発のために期待しているのが、人間の錯覚やユーザ体験を専門に研究している学者との共同研究です。埼工大には情報社会学科や心理学科も設置されており、現在は次世代の自動運転車のインタフェースについて、このような学科を横断した共同研究を進めています。将来はこれをさらに推し進めて、まったく新しいインタフェースの開発を行なっていきたいと考えています。

(掲載年度:2018年度)