(専)中央自動車大学校の学校情報

AXCR2023　TOYOTA GAZOO Racing INDONESIA　総合優勝！

COVID-19の感染拡大の影響も弱まり、海外への渡航も可能になってきましたので、海外ラリーAXCR2023に向けて活動を開始します。今年度のAXCRは例年お世話になっているFLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYOTIRESは国内の全日本ラリーXCRスプリントカップ2戦の参戦ということもあり、AXCRは今回初めてのチームの車両を担当いたしました。チームはBIGネームのTOYOTA GAZOO Racing INDONESIA TEAMの1号車フォーチュナーという車両になります。ドライバーは青木琢磨選手で過去14年AXCRに参加を続けている猛者になります。
学生がフレームから一つ一つチェックをしながら組み上げ完成した車両をタイへ送ります。
学生メカニックと共にタイへ渡り、レース車両と共にタイからラオスまで一緒に移動していきます。DAY1から細かいトラブルはあったものの順調にタイムを刻み最終SSを終えてゴール！青木琢磨選手の駆る＃105 TOYOTA GAZOO Racing INDONESIA の１号車が総合優勝！
TOYOTA GAZOO Racing INDONESIA の結果は1号車＃105総合優勝、そして3号車 Tubagus選手がドライブする＃121が総合2位と1‐2フィニッシュを飾り最高の結果で終わることができました。 今回のAXCR2023では、参加学生たちにとって日常の中では経験のできない最高の経験をしてくれたと思います。これを力に社会に出てからも頑張ってほしいですね。

全日本ラリーRALLY HOKKAIDO2023！リベンジ

チームはFLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYOTIRES
哀川翔監督率いる1号車ランドクルーザープラドはTEAM TOYOTIRES DRIFTの川畑真人選手、2号車FJクルーザーは自動車ジャーナリストでタレントの竹岡圭選手と凄いメンバーです。緊張しますね。昨年はDAY1でバランスを崩して横転してしまったために結果を残せなかったランドクルーザープラドのリベンジマッチになります。到着後に早速レッキが終わった車両をレースに向けた整備を行いラリーショー、セレモニアルスタート、DAY１、DAY2という流れになります。帯広駅前で行われたラリーショーでは、大勢の方々がこれから始まるRALLY HOKKAIDO2023のスタートに集まり盛り上がっていました。もちろん、学生も記念写真や他参戦車両を見学させていただき楽しんでいました。
DAY1スタートです。
前半は1号車、川畑真人選手の独走状態、若干のマシントラブルで2番手とのタイムが縮まり最終SSでは数秒遅れを取ってしまいました。昼のサービスでの対処ができずに夕方のサービスで明日へ向けて最善の状態に持っていきます。45分って意外と短いですよね。各部チェック、タイヤ交換、トラブルの修復！プラド、FJの同時作業でどこまで行けるのか…。さすが、各学年の選抜メンバー連携を取りながら作業項目をこなして時間内に車を送り出すことができました。川畑真人選手の150プラドはDAY2最初のSSで昨日の遅れを取り返しさらに差を広げます。最後まで鬼のような走りで走り切りました。雨の影響でかなり路面状況の悪いSSS池田では国際、全日本、XCRすべての参加車両のトップタイムをたたき出し会場を沸かしていました。そして、結果は昨年の遺恨を晴らし1号車の川畑真人選手はXCRクラス優勝という最高の結果を迎えることができました。２号車の竹岡圭選手はXCRクラス４位という結果になります。チームの皆様、関係者の皆様ありがとうございました。参加学生もよく頑張り素晴らしい働きをしてくれました。お疲れさまでした。

全日本ラリーRALLY HOKKAIDO2022！

FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES(監督哀川翔/ドライバー川畑真人、竹岡圭)は、2022年9月9日-11日ラリー北海道 「XCRスプリントカップ」(併催FIA国際ラリー、全日本ラリー選手権) に出場し、2台ともにフィニッシュいたしました。9月9日帯広駅前平原通りを封鎖して華々しくラリーショーとセレモニースタートが行われ、哀川翔監督とクルー4人も参列して注目を集めていました。DAY1。 この日は7SS、総距離421km(SS40.65km)で行われ、99号車 TOYOTALANDCRUISER 150 PRADO FLEX Racing SPEC(以下PRADO)川畑真人/中谷篤 組は、SS1のゴール手前の左コーナー付近でバランスを崩し横転。惜しくもdayキャンセルとなってしましいました。100号車TOYOTA FJクルーザー FLEX Racing SPEC (以下FJ) 竹岡圭/中田昌美 組は順調にSSを走破、DAY1をクラス2位でゴールしました。99号車PRADOは、救出車に車体を起され後陸別SSに自走で戻り応急の整備が行われ、北愛国サービスエリアに自走で帰還。フロントガラスが割れ右ミラー、フェンダー、ドア、ライトなど損傷。札幌から部品を取り寄せ、メカニックの中央自動車大学校職員学生により夕方から深夜そして早朝作業によりフロントガラスの交換やその他整備を行い、再出走規定の早朝5時にパルクフェルメ(車両保管)に間に合うことができました。向かえたDAY2総距離264km SS 22km。7時過ぎに2台ともパルクフェルメを出てそれぞれスタートを切りました。99号車川畑/中谷篤組は、この日音更、足寄など3つのSSを鬱憤を晴らすようなタイムで走り、音更観戦ポイントのSSでは観客を見せ大いに沸かせました。100号車竹岡/中田 組は、この日も順調にSSを走破。完走しなくてはというプレッシャーとも戦いながらも無事にフィニッシュ。そしてDAY1から続けた順位を死守して、クラス2の表彰台を獲得しました。哀川翔 総監督もこの結果に、結果2 台フィニッシュできたことには大変満足しています。皆様サポートありがとうございました。」と語りました。