医療栄養学科
健康を保つ食事、患者さんにやさしい食事を提供しよう。
我が国では高齢化社会を迎え、医療費をできるだけかけずに高度な医療を提供できる医療体制づくりの気運が高まっています。そのためには従来のように薬物療法だけに頼るのではなく、高齢者や患者の栄養状態を遺伝子レベルで解析・管理し、薬物療法の効果を活かしつつ「栄養治療」を行うことが不可欠です。本学科では薬学部にある利点を活かして、薬学の知識を持った「管理栄養士」の育成を目指します。そして、高齢者や患者一人ひとりに対応した「テーラーメードの栄養治療・薬物療法」が可能となる医療環境づくりに力を注ぎます。
- 別学・共学
- 共学
- 昼/夜/通信
- 昼
- 年限
- 4年
- 募集定員
- 100名
卒業後の進路
埼玉医科大学病院、さいたま赤十字病院、関越病院、自治医科大学病院、明治製薬、花王、積水化学、キリンビール、山崎製パン、味の素ファルマ、ワタミの介護、県職員、各種保育園、セイジョー、マツモトキヨシ、大学院進学
目指せる資格・検定
- 栄養士
- 管理栄養士
- 栄養教諭一種免許状
注目のカリキュラム
医療栄養学科でしか学べないこと
薬学部にある医療栄養を専門とする学科として「バイオサイエンスを基盤に、人間の健康を意識した栄養を理解する」医療栄養学を学びます。(この点が家政系・農学系との視点の違い)薬理・薬物治療の基本的な科目を必修とするとともに、より専門的な薬物治療の知識も習得できます。患者への適切な栄養指導や他の医療スタッフとの連携のために、看護学演習・カウンセリング演習なども必修科目として学びます。
学費
入学金
300,000円
卒業までの総学費
8,026,000円
※「卒業までの総学費」とは、入学金、授業料、施設費など、入学してから卒業するために必要なすべての経費をいいます。