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オープンキャンパスは、実際に学校に足を運んで関心を深めることができるため、志望校を決める際に役立ちます。
キャンパスを見学してその学校の雰囲気や施設の様子を知るだけではなく、もっと深い知識を得たいと思う方も多いでしょう。そのためには、積極的に質問をすることが大切です。オープンキャンパスでは実際に学校の先生や先輩に質問をするチャンスがあります。オープンキャンパスでの限られた時間を有効活用するために、オープンキャンパスですべき質問について詳しくご紹介します。
質問ができるタイミングはいつ・どこで?
全体または学部別の学校説明会で、説明会終盤に質問コーナーが設けられています。せっかく参加したのですから、積極的に質問をしましょう。知らない人の前で質問をすることが苦手な人は、説明会終了後に個別に質問を聞きに行くのも良いでしょう。教授・先生が担当している個別相談会に参加すると、周りの人に気兼ねすることなく質問できます。
他にも、オープンキャンパスの案内をしている学生スタッフや大学の事務員にも質問をすれば、丁寧に答えてくれるでしょう。オープンキャンパスのおおまかなスケジュールについては、以下のページで詳しくご紹介しています。
オープンキャンパスで必ず質問すべきこと
オープンキャンパスに参加するのであれば、必ず聞いておきたいことをご紹介します。
入試について
受験生のみなさんがもっとも気になっていることの1つは「入試について」ではないでしょうか。入試に合格できなければ、キャンパスライフを送ることはできません。入試に関する疑問や不安は、できるかぎり解消しておくと良いでしょう。
「入試ではどのような選抜方式がありますか?」
入試の選択方式について、先生に質問しましょう。
・総合型選抜
・一般選抜
・学校推薦型選抜
・帰国生入試・外国人
一般的には、以上の4つの方式があります。志望校に合格するためには、選択方式を早めに知っておくことも大切です。自分に合った方式を選ぶためにも、オープンキャンパスで質問しておくことは良いことです。
「例年の入試要件や日程を教えてください」
入試要項や入試の日程は、受験勉強をする上で重要です。募集要項にも記載されていますが、より詳しく知るためには、直接質問ができる機会にぜひ聞いておきたいことの1つです。
「面接ではどのような点を見られますか?」
面接でどのような点を見られるのか質問をしておくと、事前に対策ができるので試験に有利です。試験の出題傾向などもあわせて聞いておくと良いでしょう。
「総合型選抜またAO入試に試験内容について教えてください」
試験内容についての質問をすることも可能です。学校によっては、過去問をもらえるところもあります。試験の内容について気になることがあれば、聞いておきましょう。
総合型選抜・AO入試については、以下のページで詳しくご紹介いたします。
学校のカリキュラム・制度について
実際に授業を受けている先輩に、学校のカリキュラムや制度について質問をしておくと、入学後にどのようなことをするのかイメージしやすくなります。積極的に質問をしましょう。
録画配信・オンラインでのオープンキャンパスをやっている大学を調べたい方は、以下のページを活用してみてください。
「学部・学科・コースの特徴について教えてください」
自分の興味がある学部・学科・コースの特徴についての質問をすることはとても重要です。同じ学部や学科であっても、学校によって研究内容が大きく異なるケースもあります。志望校選択のポイントにもなるので、詳しく聞いておきましょう。
「A学科とB学科の違いについて教えてください」
学科の名前を聞いただけではわからない場合があります。自分が抱いている印象とは異なる場合もあるので、話を聞いて判断すると良いでしょう。
「特定の資格対策する講座の授業内容について教えてください」
特定の資格の取得を目指している場合は、授業内容について質問することは大切です。より目標を明確化できますし、受験のモチベーションアップにもつながります。
「○○制度の概要を教えてください」
学校によっては、留学などの制度が設けられています。そういった制度は、募集要項や学校案内には詳しいことが書かれていないことが多いため、興味がある場合には質問をしましょう。詳しく教えてもらうことができます。
学費について
お金に関する質問は、大学の職員の方に聞きましょう。学費は学校によって大きく異なるため、志望校選びにおいても必要な情報の1つです。
「学費について教えてください」
入学金や授業料については、学校のHPやパンフレットに記載されているケースが多いため、そこで確認できます。学費には、その他に実習費や教材費、施設維持費なども含まれます。実習費などは学校や学部・学科によって異なるため、質問しておくと安心です。
「奨学金制度はありますか、また制度を受けられる条件を教えてください」
授業料の減免制度や奨学金については、学校によって異なります。成績にも関係することなので、オープンキャンパスで大学職員の方に質問をしておきましょう。奨学金を受ける場合には、入試でどれくらいの成績を取るべきなのかを教えてもらうことができます。
就職サポートについて
大学・短大・専門学校の卒業後の就職についても詳しく質問しておきましょう。
「大学ではどのような就職サポートをしてくれますか?」
就職サポートの充実度は、志望校選びの重要なポイントの1つです。大学で学んだことを就職に活かしたいと思っている方も多いでしょう。具体的なことは個別で質問しておくと良いでしょう。将来の夢をかなえるためにも、事前に質問事項をまとめておくようにしてください。
「履歴書の添削や模擬面接を行ってくれますか?」
ほとんどの学校において履歴書の添削や模擬面接を行ってくれますが、オープンキャンパスで質問しておくと確実です。進路科でサポートをしてくれる学校もあります。
卒業後の進路
卒業生の進路に関する質問も重要です。
「卒業生の就職率について教えてください」
卒業生の就職率は、進路科の人に聞くと教えてくれます。その年によって多少の違いがあるかもしれませんが、卒業生の就職率は聞いておいたほうが良いでしょう。
「卒業した学生は、どのような業界に就職しますか?」
卒業生が毎年特定の企業に就職しているのであれば、研究室が推薦枠を持っている可能性があります。教授の人脈で就職していることもあるので、自分が希望している分野と近い企業があるのかを確認しておきましょう。
「卒業生の何割が大学院に進学しますか?」
大学院も大学卒業後の進路の1つとして考え、進学率に注目してみましょう。特に理系の学部への進学を考えている人はチェックしておきましょう。
先輩・在学生に聞くべき質問
オープンキャンパスに訪れた学校の先輩や在校生だからこそわかることもあります。ここでは、先輩・在校生に聞くべき質問をご紹介します。
授業・講義について
「授業・講義は難しいですか?」
大学の授業・講義は、小・中・高校の授業とは異なるため、難しさを聞くことは大学での勉強をイメージするためには良い質問です。先輩・在学生に聞くことでより興味を持つことができるかもしれません。「難しい」という回答が返ってくることもありますが、人によっては勉強へのモチベーションアップになることもあるでしょう。
「一番ためになった授業・講義を教えてください」
実際に講義を受けている学生が一番ためになった授業を聞くことで、より入学後のイメージを深めることができます。自分が勉強したいと思っていることを学ぶことができるかという判断材料にもなるため、質問してみましょう。
「授業の形態を教えてください」
学校や学部・学科によって、少人数の授業と大人数の講義に分かれます。どちらもそれぞれにメリットはありますが、自分に合うのはどちらのタイプなのか確認し、参考にするために質問しておくと良いでしょう。一般的には、1、2年生のときは大人数の講義が中心で3、4年生になると少人数の授業が多くなります。オープンキャンパスで詳しく確認しておくと良いでしょう。
学校生活
「入学後は一人暮らしをするのですが、学業と生活の両立は難しいですか?」
講義についてと同様に、研究室での研究内容も事前に質問しておきたい重要なポイントです。学生から実際に研究している内容を聞き、より興味がわいて志望校を決めたという学生もたくさんいます。
「どのようなサークルや部活動をしていますか?また、そのサークルや部活動の活動内容や雰囲気について教えてください」
サークルや部活動には積極的に参加すると良いでしょう。授業や勉強以外の学校生活についての情報収集も大切です。入りたい部活やサークルがなんとなく決まっている人は、学校の施設を使えるのかどうかも質問しておくと良いでしょう。学校の施設を使えるかによって、練習場所や部費が大きく変わってきます。
入試について
「入試の試験内容は難しいですか?」
入試の試験内容の難易度は、実際に受験をしている学生の意見を聞くことでよりイメージがしやすくなります。過去問で対策を行っている人は、過去問と比較した印象を聞いておくのも良いでしょう。
「どのようなサークルや部活動をしていますか?また、そのサークルや部活動の活動内容や雰囲気について教えてください」
サークルや部活動には積極的に参加すると良いでしょう。授業や勉強以外の学校生活についての情報収集も大切です。入りたい部活やサークルがなんとなく決まっている人は、学校の施設を使えるのかどうかも質問しておくと良いでしょう。学校の施設を使えるかによって、練習場所や部費が大きく変わってきます。
「先輩が行った試験対策を教えてください」
実際に合格して通学している先輩が行った試験対策を聞くことは大変参考になります。苦手な科目や不安を抱いている科目がある場合、詳しく質問すると良いでしょう。
「入試の不安を解消する方法を教えてください」
「努力をすることによって不安を解消できる」ということを、実際に合格している先輩から聞くだけで心強く感じるでしょう。
「この大学を志望した動機について教えてください」
まだ志望校が定まっていない場合は、先輩の志望動機について質問してみるのも1つの手です。志望校を選ぶ参考にもなるでしょう。
教授・先生に聞くべき質問
志望校選びで重要になるのは、学びの内容です。教授や先生は学びの分野の専門家ですので、緊張をするかもしれませんが思い切っていろいろ質問してみましょう。
授業・講義について
「どのような授業・講義を行っていて、またどのような課題がでますか?」
オープンキャンパスで授業・講義についての質問をすることで、第一志望の学校が決まることもあります。これから深く学ぶことなので難しい質問をする必要はありません。具体的にイメージがしやすい質問をすると良いでしょう。
「学部特有の授業・講義の特徴について教えてください」
詳しいことがわからない高校生にもわかりやすく説明してくれますので、ぜひ聞いてみましょう。質問をしているときに、先輩とのやりとりなどから学校の雰囲気を感じ取ることもできます。
研究について
「担当している研究室では、どのような研究をしていますか?」
研究内容はもちろん、入学後に取るべき授業のアドバイスを受けられたというケースもあります。入学後のイメージを深めるためにも、質問しておきましょう。
「研究室に所属している学生の主な就職先について教えてください」
具体的に目指している企業などがある場合は、聞いておくと良いでしょう。
学部について
「学部の詳しい内容を教えてください」
学部に関しては、学校によっても異なるので実際に詳しい内容を聞いてみることで理解できます。オープンキャンパスで必ず聞いておきたい質問の1つです。
人物像について
「大学が求める人物像について教えてください」
合格に近づくための重要な質問です。特に面接がある学校では、詳しく聞いておくと良いでしょう。
オープンキャンパス
で不安や疑問を解消しておこう
以上、オープンキャンパスで聞いておきたい質問をご紹介しました。
講義や授業、研究に関する詳しい質問は、先生と先輩の両方に聞いておくと良いでしょう。入試に関する疑問や面接のコツなども教えてもらえるので、ぜひ質問しておきましょう。学校で学ぶこと以外の学生生活に関する質問も欠かせません。先輩に質問をすることでリアルな学生生活を知ることができるので、イメージがしやすくなります。
学費に関することも重要なことなので、不安がある人は大学職員に確認しておくと良いでしょう。オープンキャンパスでの質問事項は、事前にまとめておくことをおすすめします。
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