ヘリコプターのパイロットになるにはどうしたらいいのですか?
ヘリコプターのパイロットとして働くためには、官公庁か民間航空会社に採用される必要があります。
官公庁では警察庁や海上保安庁、消防庁への所属となり、パトロール、運搬、人命救助などを行います。また、民間の航空会社では遊覧飛行やテレビ局などからの委託を受けての操縦を行ったりします。
近年、ドクターヘリの需要増や官公庁航空隊の機数増強などもあり、ヘリコプターパイロットの不足が深刻化してきています。その原因はライセンス取得に高額の自己資金が必要になることにあり、それを緩和するため、パイロット候補生に対して奨学金を用意する民間航空会社も出てきています。
また別の進路としては、自衛隊のヘリコプターパイロットになるという道もあります。自衛隊入隊後、既定の条件を満たして操縦訓練を受け、課程を修了することでパイロットになることができます。
2015年10月更新