キャビンアテンダントには身長規定があり、少なくとも158cm以上の身長がないと厳しいという話を聞きました。 私の身長は156cmぐらいで、規定に達していないのですが、キャビンアテンダントになれるのでしょうか。
航空会社が規定する身長制限より背が低くても、キャビンアテンダントになれたという例はあるようです。
身長の不足分を補えるだけの能力や魅力があれば、それらを考慮して採用に至る場合もあるということのようです。
とはいえ、応募書類に規定以下の身長の数値を書いたりすれば、書類審査で落とされるのは目に見えていますし、無事に面接などに参加できたとしても、明らかに背丈が足りない場合は退場させられることもあるようです。
選考面で不利になるのは避けられませんので、大学在学中などに、身長が足りない分を補えるだけの能力(マイナー言語の読み書き、接客術など)を身につけていくとよいでしょう。
なお、キャビンアテンダントに身長制限があるのは、飛行機の座席上にある荷物入れや食器類が入っている収納庫などが比較的高い位置にあるため、背が低いと業務上で支障をきたすからなのだそうです。
背が足りないからと無理に背伸びを続けていると、慢性的な腰痛を患うこともあるそうですので、そのあたりが気になるようなら、グランドホステスなどの地上職も視野に入れて進路を決めてみるとよいと思います。
2013年10月更新