弁護士になるのに、どのような進路があるのでしょうか。
何はともあれ、まずは司法試験に合格しなければなりません。
司法試験の受験資格は、法科大学院課程の修了、もしくは司法試験予備試験の合格となっており、高校卒業後、大学の法学部に進むのが一般的な進路となります。
司法試験に合格し、司法修習を終えた後、地域の弁護士会に入り、日本弁護士連合会に登録することで業務に就けますが、経験が浅い内は別の弁護士の事務所に所属し、研修と経験を重ね、その後に独立するのが一般的です。
ただ、司法制度改革の影響により、2015年現在、弁護士は人余りの状態にあり、弁護士事務所への就職もままならず、司法修習修了後、すぐに独立する「即独」という過酷な道を選ばずを得ない新米弁護士も増えているそうです。
このような状況も踏まえて、進路を決定していくことをおすすめします。
2015年10月更新