親に学費は出せない、と言われてしまいました。お金がなかったら、やはり大学には行けないのですか?
たやすい道ではありませんが、自力で学費を準備して進学することは不可能ではありません。
日本学生支援機構の奨学金や新聞奨学金、特待生制度など、自力進学をサポートする制度は数多く存在します。
一度しかない人生ですから、知恵を絞って行きたい大学に進める方法を探してみるとよいでしょう。
ただ、できる限り自力で学費を工面したとしても、奨学金の支給時期の問題などから支払いが難しい費用も存在します。それらの支払いを一時的に肩代わりしてもらうためにも、親御さんの協力を欠かすことはできません。
進学を親御さんに納得してもらい、協力体制を取ってもらうためにも、将来何をしたいのか、何のために進学するのかを明確にしておきましょう。自分が何をやりたいかがはっきりすれば、進学先の大学も固まってきますし、親御さんの説得もしやすくなることと思われます。
2015年04月更新