第一志望の大学を含む複数の大学を公募推薦で受験してみたのですが、すべて落ちてしまいました。 いよいよ一般入試の時期となり、これからまた違う大学を2つ受ける予定ですが、第一志望の大学も一般入試で受けるべきか迷っています。 過去問を解いてみたところ、合格最低点まで20点も足りず、受かる自信はほとんどありません。ですが、受けなかったら後悔するのではないかとも思います。 親や塾の先生は、入試日程的にも余裕があるので、試しに受けてみては?と言っています。 ただ、これまでの失敗もあり、受験する度に気持ちが重くなりますし、緊張しすぎて辛いですし、今も不安で夜は眠れず、体調的にも不安があります。 不合格続きでも、優しく応援してくれる、親や塾の先生に申し訳ない気持ちがあり、自信がないなら受けない方がいいのではとも思ってしまいます。私はどうしたらよいでしょうか。
思い切って受験してみることをおすすめします。
一般入試は一発勝負の入試方式であるため、当日の出題内容や受験生のレベル、受験者自身の調子などによって結果が大きく変わることも珍しくありません。
本番前の模試結果や過去問対策の状況では厳しいと思っていた学校に、とんとん拍子で合格できることも十分にあり得るのです。
ただし、それはあくまでも受験をした場合のことです。受験しなければ合格可能性は0%になってしまいます。
推薦入試の結果が思わしくなく、積極的になれない気持ちもわかりますが、そのような状況だからこそ、貪欲になってみてもよいと思います。
受験に際しての障害も特にないようですし、もうひと頑張りしてみる価値はあると思いますよ。
気になる点があるとすれば、あなたの精神的、身体的な状態となります。
私にも経験がありますが、この時期の受験生には相当なプレッシャーがかかるため、どうしても精神的に不安定になります。そして、その精神面の不調が体調にも影響を与え、十分な状態で入試本番を迎えられないということがままあります。
何らかの方法でストレスを解消することで、気持ちだけでなく、体調の方も改善していくと思いますので、何かしら自分に合ったストレス解消法を探してみることをおすすめします。
時期が時期だけに無駄な時間は使いたくないと思いますので、食事時や入浴時などに並行して行えるストレス解消法などが合っているかもしれません。
私の場合ですと、浪人時代の昼食時に好きな映画のお気に入りのシーンをヘビーローテーションしてストレスを解消していたりしました。
また、疲れを取るためには睡眠の質が重要になってきますので、就寝の数時間前からはスマホやPCを見ないようにする、コーヒーなどのカフェイン類を控えるなど、良い眠りが取れるよう工夫をしていってもよいでしょう。
あなたのこれまでの努力が実り、良い結果が出ることを願っています。
2019年06月更新