私は将来、公安警察の調査官になりたいと思っています。 そこでいろいろと調べてみたところ、調査官として働くのは警視庁公安部の職員で、警察庁の公安課の職員はどちらかといえば指導するだけ、といった話を多く見かけました。 私はキャリア組として公安に配属されるよう努力するつもりだったのですが、調査官として働きたいのであれば、ノンキャリアの警察官にならないといけないのでしょうか?
いわゆる「キャリア組」は、将来、警察組織の幹部として働くことを求められているため、研修的な意味合いで現場に出ることはあっても、その期間はあまり長くないようです。
もし、あなたが公安警察の職員として、現場でバリバリ働きたいと考えているのであれば、警察庁ではなく、警視庁や他の都道府県警察の警察官採用試験を受け、公安や警備課に配属されることを目指す方が希望通りの働き方ができる可能性が高くなると思われます。
人数的には、やはり警視庁が最も公安が多くなりますので、東京在住であれば、警視庁を第一志望にするとよいでしょう。
警察学校などで優秀な成績を取っていると、自然と公安向けの進路に誘導されるという話もありますので、目指すのであれば、今のうちから勉強や運動に力を入れて、優秀な警察官になれるよう努力していくとよいと思います。
2015年08月更新
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