回答

　残念ながら、進路ナビをはじめとする進学情報サイトを利用したとしても、英語以外に学べる言語（第二外国語）の種類や、公務員対策講座の有無などの細かな条件で大学をリストアップすることはできません。

　大学のカリキュラムや就職対策講座などの詳細は、学校資料（学校案内）に載っていることが多いので、まずはそちらを入手してみましょう。

　具体的にどの大学から資料を取り寄せるのかですが、この際、手がかりになるのは学部・学科となります。

　語学の面から考えれば、外国語学部や国際学部が候補として挙げられます。複数の言語を学べる場合が多いですし、語学や国際感覚に秀でていることをアピールできますので、入国審査官として任命される際に有利となるものと思われます。

　一方、公務員採用試験の面から考えれば、法学部や経済学部が候補に挙がってきます。カリキュラム的に有利なだけでなく、公務員採用試験対策講座が実施されている可能性も高くなります。語学についても、第二外国語の履修ができ、英語＋ドイツ語、英語＋中国語などの形で語学が学べる場合も多いので、不利になることもさほどないでしょう。

　上記を参考に、語学、国際関係学、法学、経済学など、気になる学問を条件に私立大学を検索して、気になる大学の資料請求をしたうえで、比較検討してみることをお勧めします。

2014年12月更新