専門学校は学費が高いとよく言われますが、国公立大学と比べてそんなに変わるものなのでしょうか?
社団法人東京都専修学校各種学校協会の調査によれば、平成19年度の専門学校(専門課程を置く専修学校)の初年度納入金の平均額は、1,217,000円となっています。
一方、国立大学の初年度納入金は、817,800円、公立大学もこれに近い金額となります(学べる分野や入学者の出身地によって金額が高くなる場合があります)ので、初年度納入金だけを見れば、国公立大学の方が学費が抑えられるのは間違いありません。
ただし、大学が4~6年制であるのに対し、専門学校は1~4年制であることが多いため、卒業までの学費を考えると、専門学校の方が安くなることもあります。
詳しくは、気になる学校から学校パンフレットを取り寄せてみるなどして、学校ごとに学費を比較してみると良いと思います。進路ナビを利用することで、複数の学校からまとめてパンフレットを取り寄せることができますので、ぜひ利用してみてください。
2008年11月更新