大学のホームページの卒業後の就職先に『○○銀行、○○電工、○○工業、○○公社、○○販売』といった興味の全く持てない堅苦しい企業しか書いてなく、幻滅したことがあります。 大学からはそのような企業にしか就職できないのでしょうか。そうでないのなら、どのような企業に就職できるのか教えてください。
進学する学部によって多少違いは出てきますが、医師や看護師、美容師などの特別な資格が必要とされる職業や、デザイナーやメーカーの研究開発職など専門的な知識や技術が必要とされる職業以外であれば、大抵の職業は一般の大学から目指すことができます。
大学から目指せる職業があまりにも多すぎるため、具体的な就職先を挙げていくことは到底できません。
大学から目指せる職業について知りたいのであれば、「大学から」ではなく、「職業から」考えていった方が良いと思います。あなたが気になっている職業があったとして、その職業には大学から就けるのかどうか調べていった方が良いでしょう。
大学の卒業後の就職先を調べられたとのことですが、企業名からだけではどのような職業に就いたのかは分からないものです。営業職に就いたのか、事務職に就いたのか、開発職か、広報職か、デザイン職か……同じ企業に勤めている人でも職種によって仕事内容はまったく違ってきます。
ですので、企業名だけで仕事内容を判断せずに、企業の中にどのような職種が存在するのか、世の中にどのような職業が存在するのか、といったことをまず調べてみると良いと思います。
世の中にどのような職業があるのかは、書物やインターネット上の仕事調べサイトなどで調べられますので、まずそこから始めてみることをおすすめします。
2008年10月更新