検察官を目指していますが、何をどうすればいいかがわかりません。
検察官になるためには、まず司法試験に合格する必要があります。
2008年の時点では、まだ旧司法試験が実施されているため、学部を問わず、大学で一般教養課程を修了していれば旧司法試験を受験することができますが、2011年以降は新司法試験に移行が行われるため、法科大学院を修了するか、予備試験(2011年以降に実施予定)に合格するかしないと新司法試験を受験することはできなくなります。
司法試験合格後は、司法研修所で約1年半の研修を受けることになります。
検察官になるためには、この期間中に優秀な成績を取るなどして、検察庁から検察官として任命される必要があるようです。
司法試験は難関試験であるため、できれば司法試験で高い合格実績を持っている大学の法科大学院に進学することを目指してみると良いでしょう。これまでの司法試験の結果から見ると、東大、京大、早稲田、慶應、中央などの大学が司法試験で実績をあげています。
検察官は非常になるのが難しい職業ですが、早いうちから準備を始めていけば、絶対になれない職業ではないと思います。頑張ってみてください。
2008年09月更新