相談内容|大学の福祉系学科で社会福祉士か精神保健福祉士の資格を取ってから、作業療法士の学校

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大学の福祉系学科で社会福祉士か精神保健福祉士の資格を取ってから、作業療法士の学校に進もうかと考えているのですが、その時にはまた3~4年間学校に通わなければいけないのでしょうか?

回答

 作業療法士養成施設への進学時に、社会福祉士などの資格を持っていることが有利に働くことは特にないようですので、あなたが考えている進路を選ぶ場合は、大学の福祉系学科に4年間通った後に、作業療法士養成施設(大学・短大、専門学校)に3~4年間通うことになると思われます。

 養成施設によっては、大学などで取得した基礎科目の単位を認めて、若干、履修免除をしてもらえる場合もあるようですが、それによって修業期間が大幅に短くなるといったことはないようです。

 ですので、できるだけ短期間で社会福祉士と作業療法士の資格を取得することを目指すのであれば、最初の進学先を変えてみた方が良いかもしれません。

 社会福祉士国家試験の受験資格は、大学を卒業していれば、社会福祉士一般養成機関に1年間(通信制を利用する場合1年6ヶ月~2年程度)通うことで得られますので、高校卒業後の進路を作業療法士の受験資格が取れる大学にして、大学卒業後に社会福祉士の資格を得ることを目指すようにすれば、順調に行けば5~6年で両方の資格が得られることになります。

 通信制の一般養成機関を利用するようにすれば、働きながら社会福祉士の資格取得を目指すこともできますので、修業期間が長くなりすぎて、社会に出る時期が遅れるのではないか、という心配もしなくて済むと思います。

2008年08月更新

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