専門学校に通わなくても和裁士になることはできるのですか?
和裁士になる方法はいくつかあるようですが、一般的な方法としては、和裁所に就職する、和裁所に弟子入りする、和裁学校に進学する、などの方法があるようです。
ですので、必ずしも和裁の専門学校に通わなくても、和裁士になることはできるようです。
ただし、和裁所に就職したり、弟子入りしたりして和裁士を目指す場合は、仕事として和裁に取り組むことになるため、和裁学校で学ぶ場合よりも厳しい修業をしなくてはならないこともあるようです。ですので、良さそうな和裁所を見つけたら、必ず見学をして和裁所の雰囲気や就業時間、休日、収入、待遇などについて確かめておくと良いでしょう。
また、和裁学校の中には、ある程度の枚数を縫えるようになると、奨学金という形でお金がもらえるようになる学校もありますので、学費が気になるようでしたら、そのような学校を探して進学してみても良いと思います。
和裁士に関する情報は、インターネット上の検索サイトで「和裁士」「和裁所」「和裁学校」といったキーワードで検索をしてみると見つかると思います。中には実際に和裁士になるために修行中の人のブログなどもあるようですので、そのようなものを見ておくと、色々と参考になると思いますよ。
また、社団法人 日本和裁士会という公的な団体もありますので、そちらのサイトにも目を通しておくと良いでしょう。
2008年07月更新