獣医師を目指していますが、将来性はありますか。
獣医師は犬、猫、ウサギ、牛、馬など、飼育動物の診療をする職業です。
動物病院に勤務したり独立開業したりするほか、製薬会社・食品会社に勤める、官公庁で公衆衛生面の管理や調査研究をするなどの道があり、安定した需要があるといえます。最近は、家畜動物の産み分けなど、バイオ技術の担い手としての活躍でも注目されています。
獣医師になるには、獣医師の国家試験に合格して免許を取得する必要があります。この試験の受験資格は、大学で獣医学を修めて卒業した者となっていますので、大学の獣医学部などで、6年間、動物の生態から医療技術までを学習しなければなりません。
2015年01月更新