仕事内容について
ゲーム会社にて、アミューズメントゲームを中心に、ゲーム内のグラフィック制作に携わっています。就職してまだ2年目ということで、グラフィックのチームリーダーの補佐的な仕事が多いですが、3DCGでモデリング、アニメーションなどの制作をしています。最近は、ドライブゲームのコースにある町並みなどの制作や、パチスロ内に出てくるグラフィックなどの制作に携わりました。
仕事に就いたきっかけ
高校生の時、家庭用ゲーム機の某有名ゲーム内の3DCGに感動し、めざす職業が180度変わって、3DCGを勉強したいと思うようになりました。絵が好きで総合的な知識を深めたかったこともあり、アートも学べる美術大学の進学を決めました。美大進学のための予備校に通い始めたのは、高校2年生の春です。
良いところ、大変なところ
良いところは、制作環境が個人の責任の範囲で、自由であること。好きなゲーム、CGに触れられながら、仕事ができること。
単調な作業が続く場合があり、ストレスが溜まることもしばしば。深夜まで仕事をし、それが数カ月続くこともあるのが辛いところです。
仕事でのこぼれ話
ゲーム会社という、普通の会社とはちょっと違う環境だからかもしれませんが、好きな音楽を聞きながら仕事ができることに驚きました。仕事をするスタイルとして驚くことがいろいろとあり、またそんな驚きのあるこの業界が楽しいと感じています。
仕事人から読者へ
できるだけ自分の得意とする部分を見つけて、その部分を磨き自信を持てるといいと思います。あと、様々なことに興味を持っておくことが大事。映画、マンガはできるだけたくさん見たり、読んだりしておくといいと思います。また、CGデザインは1人だけの作業ではないので、人とのコミュニケーションを大事にして欲しいです。
掲載日:2006-10-01