仕事内容について
女子中高生向けの雑貨(文具、バッグetc)の企画・デザインをしています。
どんな商品をどんなデザインでいくらくらいで…等、商品ができるまでのほぼ全てに関わります。ひとつの商品をグループでなく1人で担当するので、うっかりしていられません。例)ノートだったら(1)大きさ(2)材質(3)表紙etcのイラスト(4)値段・数量とか…このようなことを上司と相談の上決めていきます。
仕事に就いたきっかけ
美大受験を決めたことがこの仕事につくまでの第1歩だったのかもしれません。担任に「勉強したいことを学べる学校に行け」と言われて…。「東京に出て美術大に行こう!」と決めた時、「何か作りだす仕事につきたい!」と瞬間的に決めていた気がします。同じものに興味を持つ仲間がいる大学生活はさらに「何かつくる仕事に!」という気持ちを強くしました。今の会社を選んだのは、自分の作りたい商品を形にしている会社だったからです。
良いところ、大変なところ
良いところは、お客時代からすごいなぁと思っていたデザイナーの方々が先輩で、一緒に仕事をさせてもらえていること。まさに毎日が勉強です。
大変なところは、新しいアイデアを次から次に出していかなければならない所。「もうネタがないー(^_^;)」って毎日言ってしまいます(笑)
仕事でのこぼれ話
女子中高生向きの商品を作っているので、リサーチの為に女子高生向きの雑誌を大量に読んでいます。しかも真剣に。(笑)私が高校生の時と今は大違いでほんとびっくりします。女子中高生の気持ちを理解するのはほんとうに難しいですが、難しいほどやりがいがありますし、いろいろイメージしながら仕事をすすめるのは楽しいです。
今後の夢・目標
お客様に気に入ってもらえる。かつ自分でも納得できる完成度の商品が作れるようになりたいです。今は自分で納得できるものすらできていないので…。完璧だ!!と思っても少し時間がたつと直したいところがいっぱいでてきたりして…。がんばりまーす。
仕事人から読者へ
自分の引き出しを増しつづけてください。発想力、柔軟性(頭のやわらかさ)が大切な仕事だと思います。様々な作品を見たり、作ったり、雑誌をみたり、音楽を聞いたり、なんでも経験し、たくさんのことを吸収してアイディアマンになって下さい。
掲載日:2006-10-01