サミットや世界的シェフとの仕事など、貴重な経験を積む
僕の担当は、料理の最終工程となる盛り付けです。いわば料理の顔をつくる仕事ですから、責任は重大。一皿ひとさらに心を込め、絵を描くように料理をデザインしています。
「ミシェル・ブラス」は素材そのものの味を活かした料理が多く、80種類以上ものハーブや野菜が使われる品もあります。一般的に、メニューの考案はシェフディレクターがしますが、僕が素材の提案をすることもありますよ。2008年に開催された北海道・洞爺湖サミットでの調理や、ミシェル・ブラス本人との仕事など、世界的レストランならではの経験をたくさん積むことができ、その意味では入職後8年経ったいまでも毎日が挑戦ですね。