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語る!仕事人 スペシャルインタビュー 語る!仕事人 スペシャルインタビュー パティシエ

幸福と満足を多くの方に与える パティシエを目指して!

岡添 美都   さん

 島根県 開星高校卒業後、神戸製菓専門学校の製菓本科へ入学。2011年4月より、ANA クラウンプラザホテル神戸にてパティシエとして勤務。ケーキの製造や在庫管理業務を担当し、さらにコンテストの出場も。

 特別な幸福感や笑顔を与えるお菓子の世界。そこで働くパティシエはお菓子作りだけでなく、さまざまな仕事をしています。ANAクラウンプラザホテル神戸でパティシエとして活躍する岡添美都さんに仕事内容をうかがいました。

作るだけじゃなく在庫管理も大切な仕事です!

 パティシエといえば、カラフルで美味しいお菓子作りだけをしているイメージがあると思いますが、実際の現場ではお菓子作りだけではなく、さまざまな仕事が存在します。私の業務は、ケーキの仕上げや宴会・婚礼に使用するムースなどの仕込みをする製造の仕事に加えて、在庫管理という責任感のある仕事も任せていただいています。職場の雰囲気は明るく、楽しく、みんなでコミュニケーションを取りながら作業をしています。「何年目」というのは関係なく、やる気があればさまざまな仕事をさせていただき、活気があり、笑顔の絶えない職場です。

お客様に満足していただけるように一つひとつの作業に心を込めて

 ホテルのパティシエはお客様と直接触れ合う機会が少ないのですが、お客様に満足していただけるように、一つひとつの作業に心を込めることを心がけています。また、お客様の口に入るものなので、安全な商品を提供できるよう、衛生面に特に気をつけています。仕事をしていく上で常に目標を持ち、達成するために、今自分が何をすべきかを考え、行動することが大切だと思います。

数百名のデザートを仕上げた時の達成感が格別!

 チームワークを発揮し300名~600名の大きな宴会や婚礼のデザートの仕込みから皿盛り・デザート出しをした時に達成感を感じます。また、全国のグループ会社で行われたコンテストに参加させていただいたことが、大きなやりがいにつながりました。入社一年目から大きな舞台に立てるチャンスをいただいたことで、さらに技術を磨いていきたいと思いました。こうした経験から、日頃からケーキ作りに必要な流行や情報などをキャッチして感性を高めることが大切だと感じ、お菓子作りのアンテナを常に張るようにしています。

パティシエに必要な力とお菓子への想いを学べた神戸製菓時代

 私が卒業した神戸製菓専門学校では、お菓子作りの技術だけでなく、パティシエとして必要な考え方を教わりました。たとえば「作業台にはもたれかからない」「ケーキは下に置かない」など、お菓子に対する姿勢や想いを指導していただきました。そして、お菓子作りに大切なのは、一つひとつに思いを込め、丁寧に作ることだと。もちろん、プロとして迅速かつ正確に仕上げることは当然ですが、気持ちを込めて作ることが美味しくなる秘訣なのだと気づきました。また、「自分も頑張ろう!」と思える仲間と出会えたことが大きな財産です。

作ったケーキが誰かの人生の1ページになったら最高です!

 将来の夢は、食べてくれた方に「元気・勇気・希望」を与えられるケーキを作ることです!私が作ったケーキをたくさんの方々に食べていただき、“人生のエピソード” のキッカケにしてもらえたら最高です。そのためには、日々の努力を忘れず、楽しみながら仕事に取り組みたいと思います。パティシエを目指す高校生のみなさんには、食べること・作ること・学ぶことを楽しんでほしいと思います。楽しいといろいろなことに興味が湧いて、行動に移したくなるはずです。神戸製菓で、互いに高めあえる仲間を作り、色んなことを楽しんでください!

(掲載日:2013-06-10)
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