先生・先輩
先輩の声
皆さんのサポートを受けて夢の実現に邁進
- 幸地 歩海さん
- 看護科
- 富田高等学校

「立派な看護師になる」という共通の目標を持つクラスメイトと知識や技術を共有し、互いに高めながら充実した日を送っています。また、先生方もとても親切で質問や相談にも乗ってくださるので、より学びを深めることができています。そして休み時間や授業後には、友達と楽しく過ごすこともでき、勉強と両立して学校生活を送っています。大変なこともありますが、目標に向かって頑張っています。
(掲載年度:2022年度)
先生からのメッセージ
看護師を目指している あなたに
- 宮田 完志先生

自分の進む道として看護師を考えている人はコロナの流行をどんな風に感じたでしょうか。未知のウイルスが世界中に拡散し猛威を振るいました。多くの感染者、犠牲者を出し人々の生活を不自由なものにしてしまいました。恐怖から誹謗・中傷も起こりました。そんな中、医療者、研究者は全力でこれに立ち向かい、この病魔を制圧する道筋を少しずつ見つけました。病気の治療はこのように多くの職種の協力でなされるものですが、患者さんのベッドサイドに直接関わるのは医師と看護師が中心です。とりわけ看護師の役割の重要性は今回のような感染拡大の時に際立って認識されました。医療従事者、特に看護師が足りないため治療に支障をきたす病院が続出しました。
今回のような非常時に限らず医療における看護師の役割は今後もますます重要なものとなってきます。手に職をつける、という中で看護師ほど感謝され、尊敬される職業があるでしょうか。人は他人から必要とされていると感じ、そして感謝されることで最大の満足が得られる、といいます。必ず人生をかけるに値する職業です。自分の誠意、やさしさ、思いやりをかたちに出来る職業は多くありません。是非、中部看護専門学校で私たちと仲間と共に学び、成長しましょう。長い歴史と多くの先輩が本校の全人的な豊かな教育環境の正しさを証明してくれています。春には入学式でお会いできるのを楽しみに待っています。
(掲載年度:2022年度)