先生・先輩
先輩の声
基礎があるから成長し続けられる
- 黒須 麻実さん
- ダクタリ動物病院 東京医療センター 2016年3月動物看護・栄養学科卒業

毎日の仕事内容は幅広く、1日1日が充実しています。当院にはフェレットやウサギ、鳥などのエキゾチックペットも多く来院します。この子たちはストレスに敏感なので、診察時も犬猫以外に気をつかいます。多くの動物たちが、さまざまな症例を抱えて受診するため日々勉強です。
学校では動物看護をはじめ、しつけや飼育管理など幅広い基礎を学びます。保定もその一つで、エキゾチックペットの保定方法も習得していたため、現場で問題なく対応することができました。今も勉強し、成長を続けられているのは基礎ができていてこそ。これからも常に上を目指していきたいです。
(掲載年度:2020年度)
出産に立ち会うことが一番のやりがい
- 大澤 亮さん
- 横浜・八景島シーパラダイス 2005年3月国際海洋・飼育学科卒業

イルカなど海獣類の飼育・管理が主な仕事です。担当している動物が妊娠、出産することは、飼育員として一番嬉しいことです。24時間体制で見守った末に、仔獣が産まれた瞬間は感動の一言に尽きます。
授業で知識を蓄える以外に、たくさんの現場研修に参加できたことは、大宮国際動物専門学校で良かったことの一つです。いろんな現場に興味がわきましたが、今水族館での仕事に楽しさを感じています。
(掲載年度:2020年度)
先生からのメッセージ
共に生き、共に学ぶ
- 下薗惠子先生

地球上に生まれた人間が知恵を持ったばかりに、自然環境を破壊し、先住動物を支配しています。授かった知恵を有効に活かすこと。生きていることに感謝・あらゆる環境に感謝の心を持つことにより、人と動植物・自然との共存共生が保てると思います。「心を大切に、命を大切に」を柱に、動物と共に生きる時間が豊かになる環境、動物の生の価値を高める環境の創造に取り組んでいきます。
動物が大好きな皆さん!!私たちと一緒に感動あふれる動物の専門家となって、人と動物の心豊かな共存共生の実現を目指しましょう!
(掲載年度:2018年度)