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【独自調査】Withコロナ時代の進路指導と進路選択に関するアンケート 調査結果 Vol.2

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Q.生徒が進路指導室を利用する頻度についてお答え下さい。

コロナ禍で進路関連イベント等が中止や延期になるなか、高校生の情報不足を実感している教員が多いことが明らかになった(Vol.1)。そこで、進路情報を得る手段として学校内の進路指導室を生徒がどれほど活用しているかを聞いた。最も多い回答は「コロナ禍以前と変わらない」で76.0%だった。「増えた」「やや増えた」を合わせると17.3%の教員が進路指導室を利用する生徒が増えたと回答した。「減った」「やや減った」と回答した教員は全体の6.8%だった。進路指導室を、情報を得る一つの手段として活用する生徒が一定数増えたことがわかる。
ことがわかる。
進路指導室はその名の通り、高校内で最も進路に関する情報が集まる場所だ。
8割近い教員が生徒の利用頻度は変わっていないと回答したのは残念なところだが、情報不足のなかで進路指導室を頼りにした生徒が一定数増えたのは事実である。例えば、夏のオープンキャンパスに参加するとしても、申し込む学校を決めるための事前調査は欠かせない。本来であれば進路行事等で得ていた情報も入手できず、進路指導室にあるパンフレットや学校案内はもちろん、進路に関する知識に長けた先生から情報を得ようとする生徒が増えたのかもしれない。
また、先の見えない社会情勢のなか、様々な不安を抱える生徒もいるだろう。そういった悩みを相談する場としても、進路指導室の利用が増えたのではないかと推測できる。

アンケート結果の完全版は以下からご覧いただけます。
参考:【高校教員対象】Withコロナ時代の進路指導と進路選択に関するアンケート調査結果(完全版)

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