【独自調査】Withコロナ時代の進路指導と進路選択に関するアンケート 調査結果 Vol.1 更新日: 2021年8月5日
高校生のための進路ナビニュース
株式会社ライセンスアカデミーでは、全国の高等学校を対象にWithコロナ時代の進路指導および高校生の進路選択の状況について調査すべく、アンケート調査を実施しました。その調査結果をシリーズで紹介していきます。
Q.生徒が進路情報を得る機会の充実度についてお答え下さい。
「不足している」と「やや不足している」を合わせると、約5割の教員がコロナ禍において生徒の進路情報を得る機会が減少していると回答した。「充実している」「やや充実している」を合わせても2割以下に留まっている。約3割の教員が「コロナ禍以前と変わらない」と回答しているが、コロナの感染拡大が生徒の進路情報を得る機会に影響を及ぼしていると考える教員が多いことが分かる結果となった。
新型コロナウイルスの感染拡大は、いまだ生徒の進路情報を得る機会に影響を及ぼしている。
コロナの感染拡大が始まった当初は、ライセンスアカデミー主催の進路関連イベントの多くが中止になった。その後、情報誌での情報提供、感染防止対策を徹底しての開催、オンラインの仕組みの導入など、様々な工夫を講じたうえで高校生に進路情報を届けてきた。対面でのイベントの開催数も増えた。ただ、コロナ禍2年目を迎えたいまでも、約5割の教員が生徒の情報不足を実感しているのが現状だ。
将来に大きく影響する高校生段階の進路選択において、正しく充実した情報を高校生に届けられるよう、高校、上級学校、進路情報を扱う企業などが協力し合い、高校生に寄り添いたい。
アンケート結果の完全版は以下からご覧いただけます。
参考:
【高校教員対象】Withコロナ時代の進路指導と進路選択に関するアンケート調査結果(完全版)