相談内容｜大学で福祉の勉強をしながら小説家になるための勉強もしたいのですが。

回答

　小説家の育成に特化したカリキュラムを持つ大学はほとんどありませんし、仮にそのような大学に進んだからといって、必ずしも小説家になれるわけではありません。

　それを考えるなら、福祉学部で勉強をしながら、聴講や独学などで文学や文章作法の勉強などをし、知識を蓄え、経験を積んで、小説家をめざすための土台を作っていくとよいでしょう。

　単位を無駄にしたくないということであれば、文学部と福祉学部の両方が設置されている大学に進み、他学部履修という形で文学部の授業を受けるという方法があります。他学部履修の方法は学校によって異なりますので、各学校に問い合わせてみてください。

2015年10月更新