服飾の専門学校は実習授業が多いと思いますが、具体的にどんな実習をしますか。
学科によって違いはありますが、デザイン系の学科であれば、製図、部分縫い、実物製作、基本手芸、ファッションドローイングなどが行われるのが一般的です。1年で15点くらいの洋服を作るようです。基本的には婦人服を作るようですが、紳士服、子供服なども作ります。
2年生もしくは3年目の専攻課程では、帽子や編みものなどの小物を作ったり、薄手の生地、革地など特殊な生地を使った洋服作りを行います。また、立体裁断、高等裁断なども身につけますし、デザインの授業も行われます。
最近は型紙の作成にCADが使われるようになっているため、アパレルCADの授業も一般的になっています。
2015年10月更新