専門学校に進学した人で、どのくらいの人が退学していますか。
文部科学省の「学校基本調査(2014年)」によれば、約15%ほどの学生が専門学校を退学していることになります。
専門学校は特定の職業で役立つ技術、知識を学ぶ場所であるため、進学後に進路を変えたくなった場合に対応がしづらいという特徴があります。また、短期間で実践的な技術や知識を身につけさせるため、授業の内容は濃く、進度は速くなっています。
そのため、何よりも目的意識を明確にした上での学校選びが不可欠となります。
何となく、で進学してしまうと、退学に至る可能性が高くなりますので、本当に自分の学びたいことを学べるのか、校風が自分に合っているのか、就職状況はどうなのかなど、視野を広げていろいろ調べたり、積極的に学校見学に参加するなどして、納得できるまで情報収集をした後に、進学を決めるようにしましょう。
2015年06月更新