短大から国立大学に編入学して、福祉や心理の勉強をしたいと考えています。 大学の編入学試験は、とても難しいという話を聞いたのですが、それは本当ですか。
大学の編入学試験では、多くの場合、編入先学科の専門科目+語学+面接(+志望理由書)といった形で試験が行われます。
専門科目、語学共に大学レベルの問題が出題されることになりますので、試験問題だけから考えれば、普通に大学受験をする場合よりもレベルが高くなると言えるでしょう。
ただ、その分、受験科目数自体は大学入試時よりも少なくなる場合が多いですし、編入学先によっては、競争率も大学入試時よりも低くなりますので、大学入試よりも楽だと言える面もあります。それらの要素を考えに入れていけば、必ずしも編入学試験の方が難しいとは言えないと思います。
福祉か心理系の大学に進みたいということであれば、進学先の短大もおそらく同じ分野の学校になるものと思われます。最近は、編入学サポートに力を入れている短大も増えていますので、一度、志望短大の編入学サポート体制について調べてみてもよいでしょう。短大によっては、編入学の指定校推薦枠を持っているところも存在します。
2011年07月更新