私は東京に住むことに憧れています。 ですので、高校卒業後、東京に出て、アルバイトなどで生活費を稼いで暮らしたいと思っています。 そのために、高校生の間にアルバイトをしてお金を貯めようと思っているのですが、これは今のご時世では難しいことなのでしょうか。
フリーターなどの非正規職員から正社員になるのは難しい、という現実がありますので、あこがれの土地に住んでみたい、というだけの理由で、フリーターになるのは避けるべきでしょう。
どうしても東京に住んでみたいのであれば、都内の大学に進学する、学校卒業後、都内に本支社を持つ企業に就職する、などの方法で夢を実現することをおすすめします。
一人暮らしにかかる生活費ですが、2008年に全国大学生活協同組合連合会が行った調査によれば、一ヶ月に、全国平均で約12万円、首都圏で約14万円かかるそうです。
また、それ以外にも、住まい探し費用に約26万円、生活用品購入費用に約30万円、その他(引越し代、4月分の生活費など)に約27万円と、相当な金額が必要となることが分かっています。
これだけの額を、高校時代のアルバイトだけでまかなうことは難しいと思われます。
進学のため、ということであれば、親御さんからの援助も受けやすくなると思いますし、奨学金や教育ローンを使える可能性もあると思います。
ですので、東京に住むという夢を叶えたいのであれば、進学、就職など、将来設計に有利になる形を検討してみることをおすすめします。
2010年12月更新